今日はお客様回りに徹していて、変化に乏しい一日だったかもしれません。
日々の仕事で心が高鳴る出来事って、そんなにあるものではなくて、どちらかといえばストレスを溜めて右往左往して仕事をしている感じがします。
そして一日が終ると、今日は「いい日だった!」とか、「最悪の日だった」とか言って自己採点をし、自宅に戻ると緊張の糸を一気に切り、仕事のことは忘れて、食後に映画やドラマを見て気分転換を図るようにしているんですね~
これが私の一日のサイクルですが、それでも変わりない日常が続くと気分転換を図りたくなることがありましてね~
そう、今がその心境かもしれません。
その前にブログ投稿を終えてしまわなくてはなりません。
どうか、しばらくお付き合いください、

蓮
こちらの映像は麻の生地に蓮の柄を描いたものを部分的に映し出したものになります。
手描きされているので、墨色の糸の運びなどリアリティーがあるように思っていますが、お盆も近いこともありまして新しく準備させていただいたタペストリーです。

蓮のタペストリー
大きさは幅60㎝×長さ150㎝のものになります。
タペストリーとしてはビッグサイズかと考えていて、床も間や大きな空間に飾っていただけると。詫び寂びだけでなく、生命の力強さを感じていただけるのではないでしょうか。
そこに惹かれて用意しましたが、実はこの作品を作ってくれていた職人の会社は廃業してしまったそうで、この作品が最後になるとのことでした。
毎日のようにブログで呟いていますが、腕のいい職人さんが高齢化していまして、次々と現場から離れて行っているんですね~
店で蓮柄のタペストリーは人気商品でもあって、とても惜しまれます。
他に麻素材をぼかし染めに染めたシンプルな麻のれんも入荷したので、お部屋の模様替えに役立てていただけたら身分転換になるのではないかと思っております。
気の利いた記事を書くことができませんでしたが今日はこれで終わることと致します。
体を休めて、再び明日に臨みたいと思っています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







