今日はお客様も少なく、店の奥で発行が遅くなっている店の8月号の情報紙「あ・うん」作りに知恵を絞っていていましたが、毎月ネタ探しに苦労しています。
この「あ・うん」も含めて、インスタやブログなどから情報発信を怠らないようにするには、想像以上にエネルギーを要します。
これが店の強みかと思っているので、泣き言を並べていないで頑張らないといけませんね。
先日ゆかた会に竺仙さんの担当者が来てくれましたが、会場の後始末を終えてから10月の神無月展で竺仙さんの江戸小紋を取り上げるつもりでいて、そのうち合わせを少しさせていただきました。
その時に江戸小紋の縞を専門に染めていらっしゃる、「染め師・浅野栄一」氏を店に呼んでみてがどうだろう・・・
そんな話になり日程の調整をお願いしたところです。
担当者の話では、浅野さんに新しく縞柄の帯も染めていただいているので、一緒に紹介してみてはどうかとの提案をいただいていて、試しに先染めの牛首紬に合わせたらどうなるかを確認したくてコーディネートしてみました。
その画像がこちらになります。
これまで無かった帯だけに目が馴れませんが、竺仙さんの話では、注目度の高い六通柄の江戸小紋染帯だそうです。
江戸の粋さを再現しているかのように見えますが、皆さんはどのように感じられたでしょう。
幾何学模様で季節感が無いことや、六通柄なので、お太鼓の位置や腹に出す模様を気にせずに締めていただけるところに面白みを感じています。
10月の江戸小紋展は竺仙さんの担当者と相談しながら品揃えをさせていただきたいと考えていますが、私の中では今から準備しないと会を開けないと思っていて、構想を練っているいるところです。
ところで江戸小紋の染め師でもある浅野栄一氏は、平成19年に厚生労働大臣賞 現代の名工 卓越技能賞受賞されていまして、平成20年には黄綬褒章を受賞された重鎮で、現在76歳になられたのではないでしょうか?
浅野さんのお仕事は、重要無形文化財となっている、故・児玉博さんの伊勢型紙を使って縞柄を専門に、手付手染江戸小紋を染めていらっしゃって、その仕事への思いは、話を聞いていてとても印象に残るものがあります。
京都で亡き妻と3人で写真を撮らせていただいたこともあり、これまでに何度かお目にかかってお話をさせていただいていますが、もしも店にお越しいただけることとなったら、お客様の江戸小紋に対する見方が変わるのではないかと思っています。
ハッキリした返事をいただいていないのでどうなるかわかりませんが、少しだけも8月号の情報紙に10月の江戸小紋展の話題を加えられたらと思っているところです。
良く考えてみれば、お盆の期間中に10月の企画のことを考えているなんて、どうかしているのかもしれません。
他にも店作りの中で動かしていきたい大切な仕事を沢山抱えていて、全てが段取り次第で結果が変わるだけに、できることからプロディースができればと思っていましてね~
貧乏暇なしとは私のことを言うのでしょうが、明日は早朝6時頃から町内の公民館掃除当番が割り当てられていまして、早起きをして一汗かかなくてはなりません。
昨夜は町内の夜回り当番の日だったのに、うっかりしていまして、夜遅くに回ることとなりましたが、仕事以外のもこなさなければならないことが沢山あって毎日慌ただしく一日が過ぎて行っています。
ということで、今日は早く自宅に戻り体を休めたいと思っています。
取り留めのない記事になりましたが、今日はこれにて・・・
お休みなさい。