仕入先から新しい商品を紹介され、単衣時期のおしゃれ着として小千谷で織られた綿麻紅梅を用意してみました。
それは生地の風合いに格子で畝(うね)を入れ、綿75%・麻25%の糸で織られた着物です。

セレクトしたのはこちらの2柄。
画像から生地が細かな格子になっていることが見てとれるかと思いますが、この時期に合った明るい色合いで、お値段もお手頃感があり気軽の着れる着物かと思います。
講釈はここまでにして、こちらの着物を帯とコーディネートしてみたのでご覧ください。

綿麻紅梅の着物をコーディネート
その一つがこのコーディネートです。
着飾らない普段着といえるものですが、可愛い装いでしょう。

綿麻紅梅をコーディネート
梅雨時の季節を考えて、傘の帯留めを入れておしゃれ感を出してみました。
着物雑誌の「七緒」みたいな雰囲気になっていますが、おしゃれが楽しめる着こなし方ではないでしょうか?

綿麻紅梅の着物をコーディネート
そして水色の縞柄は、インパクトが強い着こなし方が面白いと思い、濃紺の麻のドット柄の名古屋帯で個性を出してみました。
着物遊びが楽しくなる着こなし方ではないかな~
都心では気軽に着れる着物が注目されていると聞いていますが、着物デビューされたばかりの人におしゃれを楽しんでいただけたらと思って用意してみました。
お値段はバチ衿で単衣仕立てを加えたとしたら、そのお仕立て上がり税込価格は¥48,800となります。
ここでは名古屋帯を合わせていますが、半巾帯でも十分楽しめる着物なので、単衣時期の着物遊びに役立ててみてはいかがでしょう。
言葉が足りていなかもしてませんが参考にされてみて下さい。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







