江戸小紋に合わせたフランスはボルドーの地図の帯・そのお洒落な着こなしに干支足袋を加える

浅野栄一氏が染めた縞柄江戸小紋を楽しい装いにしてみました

 今日は画像が多くなっているので語りを少なくさせていただきます。

 

 

 

美しいキモノの秋号が発売になる!
美しいキモノの秋号が発売になる!

 

美しいキモノが秋号が全国発売になりました。

その表示が女優の長澤まさみさんでその着物姿にうっとり・・・

 

ショートヘアでも魅力的に着こなせるところが長澤まさみさんの持ち味かと思いますが、雑誌の中も素敵な女優さんが秋物を着こなしているので参考にされてください。

 

さて、本日石川県に大雨、洪水警報が出されていまして、七尾市など、一部の地域で被害が出たみたいです。

コロナ感染者の急拡大に8月の大雨、いい加減にして欲しいと言いたいところですが、これ以上危害を大きくならないように責任ある行動を取るようにようにしてください。

 

それにしても明るい話題が本当に少なくて、この先、世界がどうなっていくのか気がかりで仕方ありません。

 

あれこれ考えていても仕方ないので、今日はほんの少しだけフランス南西部になるボルドーにお連れできればと思っています。

 

 

 

浅野栄一氏が染めた縞柄江戸小紋を楽しい装いにしてみました
浅野栄一氏が染めた縞柄江戸小紋を楽しい装いにしてみました

 

こちらのコーディネートは10月の江戸小紋展にお招きさせていただく江戸小紋染師の浅野栄一氏が染めた縞柄江戸小紋に黒地の染帯を合わせたものです。

 

何とその帯の柄がフランス南西部になるボルドーの地図なんですね~

小粋さの枠を飛び越えた世界の着物になっていますが、ボルドーの地図に詳しくない人に取っては、奇妙な柄の帯でしか無いのかもしれません。

 

それでも面白い組み合わせです。

 

 

 

お太鼓柄はボルドーの地図
お太鼓柄はボルドーの地図

 

金地の地名が入っているようですが、おそらくワインの産地では無いかと想像しております。

 

 

 

 

ボルドー地図染帯の腹の模様はワインラベル
ボルドー地図染帯の腹の模様はワインラベル

 

そのことを裏付ける理由として、腹も模様がワインラベルになっていて、とってもお洒落だと思いませんか・・・。

 

この装いでフランスを旅したら、間違いなくフランスのメディアに取り上げていただけるのではないでしょうか?

それくらいインパクトのあるオンリーワンの着こなしとなることでしょう。

 

ボルドーまで行かなくても、この装いでフランス料理店へ出向いて見るというのはどうかしら・・・

想像するだけでも楽しめるので、締めたときの満足度は計り知れないものがあるに違いありません。

 

 

そしてもう一つ、お洒落を加えて見てください。

 

 

 

令和五年の加賀染め干支足袋「兎と後姿」
令和五年の加賀染め干支足袋「兎と後姿」

 

それは来年の干支になる卯柄の足袋です。

 

言うまでもなく兎を右足のつま先と左足のかかとにワンポイントで加賀友禅女流作家「松任いち」先生に手描きしていただいたものになります。

 

浅野さんが染めた縞の江戸小紋にボルドーの地図が描かれた黒地の塩瀬帯。そしてチャコールグレーの兎柄の加賀染め足袋という着こなしに誰もが驚くことでしょう。

 

干支足袋はもうひと柄用意していまして、それがこちらになります。

 

 

 

令和五年の加賀染め干支足袋「雪兎と鈴」
令和五年の加賀染め干支足袋「雪兎と鈴」

 

雪兎と鈴の模様になります。

 

 

 

かかとの鈴の紐の色が選べる加賀染め干支足袋
かかとの鈴の紐の色が選べる加賀染め干支足袋

 

かかとの鈴の紐の色は5色の色からセレクトすることができるようにしました。

用意した色は「赤」・「青」・「緑」・「紫」・「黄緑」の5色です。

 

今月初めに発表したばかりの商品で、この干支足袋の兎柄は自社サイトか店頭での販売とさせていただきます。

 

 

 

加賀染め干支足袋の注文受付中!
加賀染め干支足袋の注文受付中!

 

ただ今注文を取らせていただいていますが、10月31日まで早割で、4,900円の品を4,400円で受け付けます。

2足ご注文をいただけると更に割引きとなり、2足で8,360円となります。

こちらの金額は送料と消費税も入った価格となります。

 

オンラインショップから注文していただけるようになっているので、ご利用いただけたら嬉しく思います。

納期は12月上旬を考えていますが、お月見の時期に使いたいと考えているようであれば、その対応もさせていただきたいと考えています。

 

ちなみに兎と後ろ姿の足袋のつま先の位置ですが、兎柄がもう少し下になると思ってください。

 

それにしても和装のお洒落って、どうしてこんなにも楽しいのでしょう。

文字数を少なくするつもりでいましたが、熱くなってしまって・・・

 

大変申し訳なく思っています。

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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