愚痴ならどれだけでもこぼせるが、自分がいなくなってしまいそうで怖い。
他方で同じ夢なのに、その夢を語ることがあるとワクワクしてきて、体内にエネルギーが入ってくることが分かる。
鏡の前で自分を写せば髪が薄くなったおじさんでしかく、心は浮いたり沈んだりの繰り返し。
できれば精神年齢を若くして夢を語れる人でいたい。
なかなか業界の活気が戻ろうとしないが、我が道を歩くというスタンスで、「着物が面白い」と、うなずいてくれる人を増やしていけたらどんなに素敵なことか・・・
そうなるまでに、何を積み上げていったらいいかを考えなくてはなりませんが、まずは、この店の存在を知っていただくことから始めないといけないのでしょう。
未來の店作りを考えたときに、どこから駒を進めてもネット戦略なしでは語れない時代になっていて、その方面の専門家にアドバイスを受けながら進化して行くことを当面の目標にしたいと思っています。
それでも、見立てのセンスと人に優しい店あることが店作りの基本だと思っていて、そのことをベースに次のステップを踏んで行けたらいいのですが・・・
話題は替りますが、9月の中頃になれば、夏着物から秋の単衣の装いに替っていくのでしょうが、その切り替えの時期が判断しにくいと思いませんか?
普段の外出着であれば、快適に思える方を選択すればいいと考えていますが、フォーマル着だと回りの人達との調和も必要でしょうし、快適さを優先できない事情もあるのかも・・・
この時期になると、そのような相談を受けることが多くあり、地球温暖化のこともありますし、判断に迷うところがあるかと思います。
この白茶色小紋は生地がしっかりしているので単衣の小紋としてもお召になれます。
単衣物と袷物の見極めは、まず、着物生地の厚みで判断することが多く、ペラペラの生地は単衣物として適当ではないと考えています。
加えて着物地色が深いと、見た目の涼しさが失われることもあり、できれば避けられる方がよろしいのではないでしょうか?
そのような視点から画像のコーディネートを見てみれば、色合の厚みが少なく、暑くらしく見えないところが、単衣らし見えるポイントかと思えます。
何よりも、お洒落感が漂っていて見持ちよく着こなしていただけたら、誰もが振り向きたくなるのではないでしょうか。
帯〆と帯揚げをコーディネートに加えると、これがまた素敵なんですね~
紫に白の帯〆と黄緑色帯揚げで誰もが認めるきもの美人へと導かれるではありませんか?
静かな着こなしですが、人を惹きつけるコーディネートかと思えます。
着物を単衣仕立てにされた場合、11月上旬くらいまで着こなせるのではないでいsょうか?
今回のお洒落な着こなしのポイントは合せた帯にあると考えています。
紬地に染めた帯になりますが、ただ今、帯の特集をしていましてここに紹介させていただいた次第です、
13日(火)までの開催なので、よろしければ足を運んでみてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい、