午後4時過ぎに店の外に出てみると、ドライヤーの熱風にあおられている感じがして驚きがありました。
台風のフェーン現象で36℃くらいあったようで、外のお仕事の方は大変だったのではないでしょうか。
北陸地方は台風の影響が少なくて良かったと思っていますが、異常気象で災害に遭うことがあるかもしれないと思うと備えを忘れないようにしないといけませんね。

店のウインドー
明日から「帯特集」を開催することから、その準備で忙しくしていて、帯でアピールできるウインドーへとディスプレーに変え、店内特設会場も帯がメインとなる売場に替えてみました。

帯特集は9月7日(水)~13日(火)まで
残暑が厳しくて、着物でのお出かけを考えることができないかもしれないが、結婚式や七五三を和装で迎えたいと思っている人や、習い事の発表会で着物が必要とする方の中で、帯の替えたいと考えているようでしたら、今回の帯特集をご利用ください。
着物のTPOの合せた帯の提案をさせていただきたいと思っていまして、お召になる着物をお持ちいたいただけたら、ご予算に合わせてコーディネートさせていただきたいと考えております。

帯特集は9月7日(水)~13日(火)まで
フォーマル系の帯だけでなく、お洒落な帯を数多く揃えているので、きもの遊びをお考えでしたら、是非とも当店の帯の品揃えをご覧になってください。
楽しんでいただけるものと思っております。
ところで、店のファンを増やしていくことって究極の店作りの在り方かと考えています。
具体的に言えば、リピーターとなっていただけるお客様を増やして行くことかと思っていますが、和装となると頻繁に着るものではないために、年に何度もお越しいただくことって難しい業種と言えるかもしれません。
となれば、よい印象が残る店であることが重要で、着物を着る機会があったときに私の店を思いだしていただけるとしたら、そのことを「リピータ-」と呼びたいと考えています。
一人のお客様が店に来店されました。
お客様の要件を尋ねると、10年近く前に母が私の店で手ぬぐいを買って返った品がとても良かったので、よく似た品を買ってきて欲しいと頼まれたそうです。
たかが手ぬぐいですが、広島に住むお母さんが良い印象が残っていたみたいで、石川県に住む娘さんに買い物をお願いされたのでしょう。
その話を娘から聞いて、10年前のお客様が再び店を尋ねていただいたことになります。
和雑貨ではありますがリピータ-さんと言える方で、このような関係性を積み上げて行くことが店のファンを増やしていくことに繋がるのではないでしょうか。
気の長い話ですが、そのような心構えでお客様と接客することが大切で、何よりも商品のクオリティを重要視したいと思っています。
ここにも続けていくことの難しさがありますが、こうして手ぬぐいからお客様の喜びの声が届くと、初心を思い出すことができて有り難いです。
うまくまとめることが出来ませんでしたが、リピーターを増やすことは簡単ではありませんが、時々届くお客様の声に勇気づけられています。
お客様って本当に有り難いです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







