今日は京都出張の日。
出張の日は朝4時半に起き、身支度を済ませてJRで京都に向う訳ですが、この日は私にとって格闘技みたいなところがありましてね~
電車やタクシーを使って仕入先を訪ねることもありますが、多くが順番に歩いて仕入先を廻るので、足がつったりもしますし、京都駅に戻る頃になると靴の中で熱を溜めていて、素足で歩きたい気持ちになります。
それに仕入先との間で、商売の駆け引きみたいな側面もあって神経を使うんですね~
特に今月は半年に一度開く神無月の会で、新しい商品を紹介させていただくことを目的としています。
そのこともあって、多くの仕入先を訪ねるてまいりましたが、新しい商品が本当に作られていないんですね~
そうした中で、この店で扱いたい商品を探すことはとってもパワーがいることで、まさに格闘技と言えるでしょう。
今回は和雑貨と和装小物コーナーの秋冬バージョンを増やしたくて、色々見ていると、クリスマス関係の商品や来年の干支となるウサギさんに目が行ってしまって、ワクワクしていただける商品を選んでまいりました。
正確には「選んだつもりでいます。」が正しいかもしれません。
今月の14日(金)からの「竺仙と江戸小紋展」にお越しいただけたら、至る所にウサギさんがいることに気づかれるかと思いますが、心が弾む楽し提案を考えているところです。
それにしても、先週ぐらいから様々な仕入先から値上がりすることの報告を受けていて、草履関係は呆れるくらい値上がりして驚いています。
着物や帯の丸淡いも9月27日より価格改正となり、値上がりしました。
店で取っているお昼のお弁当も11月から値上がりするとのことで、ありとあらゆる業種の値上がり連絡が入ってくることに驚きがあります。
和装業界の低迷が続いているだけに、今回の値上げラッシュに考えさせられるところがあります。
生き残っていくために必要なことなのかもしれないが、一つ一つの商品価値を高める努力を忘れないようにしていただけたらと思います。
仕事に夢中になっていて、映像を収めることを忘れていました。
お休みなさい

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







