一般的な家業店は一日の営業が終ればプライベート時間となるのでしょうが、私の場合は店を閉めてからブログブログ記事を書き、他のSNSの投稿を済ませてから自宅に戻り夕食の支度をし、食事を済ませた後に食器洗いと流しの後始末が終えたら、そこで始めて一日終ったことになります。
そのような生活を一日も欠かすことなく続けていることが不思議でなりません。
何がそうさせるのでしょう。
おそらくそれは、仕事に対して大きな願いを持っていて、その願いを諦めるということをしないからこうなるのでしょう。
丈夫な体に生んでくれてた母親に感謝しなくてはなりませんが、チョット疲れが溜まっていて何も考えないでいい時間が欲しいです。
私の口説きはここまでにして、店では来年の干支関係の商品が人気を集めていて、毎日のように干支飾りがお嫁入りしています。
令和五年の干支が「卯」で、兎さんを目にされた方が可愛いと言って足を止めていただけるから嬉しいです。
そうなることが予測できたので、兎柄でオリジナル生を高めることが出来ないかと、新しい商品を作ってみました。
それがこちらの兎柄の小紋です。
兎柄の伊勢型紙を使って、色見本から地色をセレクトしたものを竺仙さんに染めていただいた、オンリーワンの干支柄小紋になります。
その干支小紋をイタリア更紗のバラ模様でコーディネートしたものです。
オシャレな組み合わせだと思いません・・・。
令和五年が卯年であることから来年の干支柄小紋としての提案を強調していますが、シンプルに兎柄を着て楽しむという感覚で見ていただけたら嬉しいです。
画像を大きくしてみました。
白地のイタリア更紗にも惹かれますが、兎さんがぴょんぴょん跳ねていて、昔から「ツキを呼ぶ」と言われている縁起物の着物なんですよ。
お洒落な着こなしとなると思っていますが、この世に一枚しかない着物といところにも魅力を感じていただけるのではないでしょうか。
こちらの兎柄小紋を裏地が付いた袷仕立てにすることもできますが、裏地を付けないで着られる単衣のきものにもなるので、その点を考えて準備されることをお勧めしたいです。
この着物を来年は卯年の年としてお召いただいて、令和六年になれば、単なる兎柄の愛好家としてお召になれば、余計な気を遣わなくて着ていただけるのではないでしょうか。
心に留まる方がいらっしゃれば、気軽に連絡をいただけたら嬉しく思います。
これで投稿記事を書き終えることができました。
ホッと致します。
それではこれにて・・・
お休みなさい。