桜を刺繍した銀ネズの帯とおしゃれな帯留め・そして「旅に出てみたい！」

【店主の呟き】

自分で言うのも変な話ですが、仕事一筋という生活を送っていると疲れも溜まってまいります。

そんな時に思うことがあります。

 

できることであれば時間を止めて、違った世界を覗いてみたいし、知らない土地を旅してみたいと思う。

 

世界には想像も出来ない環境で生活を送っている人がいて、何でも欲しいものを手にすることが出来る人がいれば、狩りをして命を繋ぎながら生活を送っている人もいるはず。

 

世界には新しいビジネスを起こそうとする人ガいて、それとは真逆でビジネスで失敗して全てを失ってしまったことを悲観する人もいる。

 

世界には病気で命の宣告を受けた人がいれば、治療の甲斐あって奇跡的に命を繋いだ人もいるはず。

 

物事のピンキリを知りたいわけではなくて、与えられた環境の中で見つけた人生の価値観に触れてみたい。

そして自分の人生を見つめ直す機会になれば、残された人生を年齢の物差しで見ることはなくなるのではないだろうか？

20代や30代よりも、もっと大きな夢を持てるかもしれない。

 

まるで映画の世界のような話をしていますが、無性に時間を止めて旅に出てみたくなる時があるんですね～

 

くだらない話をしてしまいましたが、昨日Instagramに帯留めの画像をアップさせていただいたのですが、その映像が気にいっていまして、ブログにもアップさせていただくこととしました。

 

 

【おしゃれな帯留め】

 

 

 

 

好みもあるかと思いますが、忘年会やクリスマスパーティーの席であったり、初詣でや新年会の場で、こちらの帯留めを活かしてきもの遊びをしてみるというのはどうでしょう・・・・

 

来年は卯年なので兎の帯留めで装いに変化を付けてみるのも悪くないと思っています、

オンラインショップでも購入が可能になっているので、ご利用いただけたら嬉しいです。

 

 

そして今日はオンラインショップに店の帯を随時アップさせていただくつもりでいまして、今日は春の入学式に最もふさわしいと思っている帯をオンラインにアップしたくて解説を加えることとしました。

 

 

 

 

こちらの桜模様の帯は、金ネズの帯地に刺繍で桜を浮かび上がらせたお太鼓柄の名古屋帯になります。

画像はお太鼓となる部分を映し出しています。

 

 

 

 

桜に緑の葉、そして枝も刺繍で表現されていて、背景を描いた格子の線は金彩で描かれております。

 

 

 

 

お太鼓に結ぶとこのような感じになりますが、桜の存在を刺繍という技法で命を宿したリアリティー感があって、とても綺麗だと思いません・・・？

 

格調もあり、軽い柄の付下げでしたら名古屋帯で合わせていも可笑しくありません。

他に色無地とか小紋に合わせてセミフォーマルの装いとして、お子さんの入学式の場やパーティーの席の着こなしとして対応していただける帯です。

 

帯地に少しばかりの照りがあるので、同系色の色の着物で着こなしも綺麗かと考えています、

 

 

 

 

腹の部分はこのような柄になります。

 

とっても綺麗な帯なので、お母さんの入学式の装いに活用していただけたら格好いいと思います。

帯地のお値段は税込み価格￥264,000の品で、ここにお仕立て代と帯芯代を加えますとそのお仕立て上がり価格は￥276,100となります。

 

来年の春にお子さんが入学式を迎えられる先のお母さん。

新しく帯を買い換えたいとお考えでしたら、こちらの帯をお勧めさせていただきたいです。

 

ということで今日の記事をさせていただきます。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。