菜の花色の丹後木綿をイタリア更紗の薔薇の染帯でコーディネート&極めることの意味

菜の花色の丹後木綿をコーディネート

【店主の仕事へのこだわり】

 

店の情報紙「あ・うん」の2月号が構成が終わりそうなところまで来ましたが、毎回ネタ探しに苦労させられるところがありまして、ここ数日は寝ても覚めても情報誌のことばかり考えていました。

 

今回で274回目の発行で、12か月で割ったら22年と8か月になるのかな~

その月の歳時記やお客様の役立つ情報を載せるように心がけていますが、ここまで発行回数が伸びると書き込む情報を見つけ出すことが大変で、改めて続けることの難しさを感じています。

 

続けていると言えば、こちらのブログも今年で18年目を迎えるのではないかと思っています。

これも毎日欠かさず投稿することって気力のいることで、始めた時のことを思い出すと、ここまで続けられるとは思っていませんでした。

 

だって、始めた時はパソコンの電源の入れ方も、文字を入力することもできませんでした。

たかが3,4行の文字を打ち込むにも数時間かかっていて、どれだけ妻に迷惑をかけたことか・・・。

 

これもいろんな方のお力添えがあったからこそ、今日まで続けてこれたのでしょう。

一にも二にも感謝しかありませんが、「あ・うん」の発行や「ブログ」投稿に対して、踏み出すパワーを県内外のお客様から頂くことが出来ているからで、もう少し頑張ってみようと思う気持ちが湧いてくるんですね~

 

今日も関東と九州のお客様からご注文をいただくことができましたが、これも日々の情報発信の積み重ねがあってのことかと思っております。

発信した情報に陽が当たることってほんの僅かですが、僅かだから、もっと素敵な情報が出せるよう努力することができるのでしょう。

 

だから、気力を失ってはならないし、どれだけ死に近づいて行こうとも、夢を持って前進することを忘れてはならないと思っています。

それが亀さんのようなスローな動きであったとしても、後ろから兎さんに抜かれたとしても、信じれる道の歩みを止めてはならない。

 

そんな想いを持って仕事と向き合っていますが、これまでの経験から感じることは、手を変え品を変えするビズネススタンスはあたかも時代の流れに合っているのように見えますが、「極めたい」と思っている会社よりも長続きしていなくて、シンプルなビジネススタンスが最も長続きするのではないかと考えています。

 

様々な経験から、一つのことを続けることへの「努力の重み」は、何らかの形で帰ってくると信じられるようになっていて、これも自らが続けているから分かることです。

 

熱くなってしまいましたが、昨日入荷したばかりの丹後木綿が県外にお嫁入りすることが決まりまして、本当に人気のあるきものになっています。

 

そこで今日も春の装いとして丹後木綿を紹介させていただきましょう。

 

 

【菜の花色の丹後木綿をコーディネート】

 

 

 

 

菜の花色の丹後木綿をコーディネート
菜の花色の丹後木綿をコーディネート

 

それがこちらの菜の花色した丹後木綿のきもので、イタリア更紗の薔薇の染帯と組み合わせてディスプレーさせていただいている画像です。

 

色合いが春らしくて、あか抜けした着こなし方だと思いません・・・。

 

この組み合わせで花見に行こうものなら、貴女が多くの人から見られることとなるのではないでしょうか。

明るくて都会的で、菜の花の色もオシャレで、お勧めさせていただきたい一品です。

 

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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