永治屋清左衛門の「初音文唐織袋帯」と魅力ある商品の伝え方に知恵を絞る

永治屋清左衛門 初音文唐織袋帯 ぞうり草履/げた下駄

今日はお客様がほとんどなくてへこんでます。

2月はお客様の少ない月だからとか、冬と春の季節の挾間だからとか、言い訳はいくらでも言えますが、地域の人達やお客様が興味を持たない店作りであるとしたら大問題です。

 

いろんなことを考えてしまいますが、冬場の1・2月は春から初夏に向けての下準備の時期だと考えるようにしています。

なので今は日替わりで、いろんな販売戦略を考え実行に移せるまでの段取りに時間を使っています。

 

中でも最も気に掛けているのは、店の印象付けで、石川県白山市(旧鶴来町)で「お洒落なきものと和雑貨の店」があることを知っていただくことです。

 

自己満足で終っているからお客様が少ないのかもしれないが、物事を前向きに考えるとうにして情報を出すように心がけています。

 

今日は午後から、4月の卯月の会で「永治屋清左衛門」のきものや帯を特集させていただくもので、その販促物を作りを始めたのですが、特殊なきものとあって、きものファンへの伝え方が難しくてね~

頭を痛めております。

 

 

 

永治屋清左衛門 初音文唐織袋帯

永治屋清左衛門 初音文唐織袋帯

 

この画像は永治屋清左衛門の「初音文唐織」という名が付けられた袋帯になります。

リバーシブル対応となった袋帯ですが、例えば、この商品のこだわりを伝えるのがとても難しくてね~

 

永治屋清左衛門とは、江戸後期に京都で生糸問屋を創業した創業者の名前で、絹糸にこだわり続けて引き継がれた歴史は200年余り経つもので、その「織工房」のブランド名を創業者の名前としているものです。

清左衛門さんのきものや帯はすべて織物で、「6A」というランクの世界最高の絹糸を使っていて、その絹糸はエルメスのスカーフに使われているものと同じで、歴史の中で培われてきた技を持って創り出したきものや帯を卯月の会で紹介させていただくものです。

 

このような感じで言葉を添えたいと思っていますが、文章が長いと思いません・・・。

 

素材の世界最高ランクの「6A」の極細の絹糸なので、織物のきものなのに風合いが柔らかく絹の艶を放っていていますが、他社では清左衛門さんの技を持つ先がなく、魅力の渦に包まれているものの伝え方に苦慮しています。

 

映像や言葉で伝えることって簡単ではありませんが、このハードルを越えられるようにならないと人を惹きつけることはできません。

 

なのもかもがこんな感じで立ち往生していますが、この積み重ねが店を変えると信じている私です。

 

 

そのようなことを呟いている間に3月が来てしまいます。

 

 

 

気品高き草履とバック

気品高き草履とバック

 

店では卒業式や入学式に向けて和装小物に感心の目が向くと考えていて、そのシグナルをInstagramなどで発信するようにしています。

 

草履やバッグ、かんざしをなど、きものコーディネートの最後の仕上げとなる和装小物をお探しでしたら、この店の存在を忘れないでいてください。

 

クオリティの高い品を品揃えしているつもりでいるので、お洒落にこだわる方には満足していただけるのではないかな~

気軽に覗いていただけたら嬉しく思います。

 

取り留めのない記事になりましたが、今日はこれにて終りと致します。

では、お休みなさい。

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