永治屋清左衛門のペーズリー柄着物地をナポレオンローブの唐織袋帯でコーディネート

永治屋清左衛門のきものと帯をコーディネート

今日が年度末という先が多いのかもしれないが、店は淡々と過ぎて行って、変化の少ない一日だったかもしれない、

そして3月が終ってしまって、低迷している状況を変えることはできず、仕事をしている“振り”で終ろうとしていることに、工夫の足りなさが合ったに違いない。

 

そのことを素直に反省しています。

 

4月21日からの「永治屋清左衛門展」が控えていて、本番前の段取りが重要になるだけに、ハングリーな仕事をこなしたいです。

 

 

【永治屋清左衛門のペーズリー柄の着物地をコーディネート】

 

 

 

永治屋清左衛門のきものと帯をコーディネート
永治屋清左衛門のきものと帯をコーディネート

 

こちらのコーディネートは、その永治屋清左衛門のきものと帯で組み合わせたものです。

 

すごく個性的でワインカラーの地色にペーズリー柄の地紋を浮かび上がらせていて、無地の着物ともいえますし、小紋ともいえる異国情緒漂う着物かと思いません・・・。

 

そこにナポレオンローブを唐織で復元した袋帯でコーディネートしてみましたが、他社では創り出せない永治屋清左衛門らしさが凝縮していて、言葉が見つからない面白さを感じています。

 

ペーズリー柄なので、男性が着てもお洒落かと思っていますが、この商品の差し色が違った単衣物を仕事着として一枚持っています。

とても着やすくて卯月の会で着るつむりでいますが、永治屋清左衛門展ではこれまでお目にかかったことのない着物や帯を紹介できるかと考えています。

 

期待していてください。

 

 

ぞして今日は妻の月命日で、妻に会ってまいりました。

 

 

 

妻の月命日
妻の月命日

 

空は青く晴れていて、風もなくてとても温かな日となり、お墓掃除が気持ち良く思えました。

 

ブツブツ言っている姿を人に見られたら恥ずかしくなりますが、回りのは誰もいないので、いつも通り今月の報告をしながら、4月~5月にかけてのチャレンジに力を貸して欲しいことを頼んでいる自分がいました。

 

ここに来るとどうしても妻頼みになりがちですが、今日は頭から頼み込むつむりで訪れました。

 

 

 

お母さんの花見「桜さくら」
お母さんの花見「桜さくら」

 

お墓参りを終えて空を見上げると、桜が見事に咲き乱れていましてね~

妻はこの桜に満たされていることが一目で分かりますが、それを独り占めできるから有り難いです。

 

人の話し声はまったく聞こえず、この桜たちが誰かに見てもらいたいと思う気持ちもなさそうで、墓地の番人となっていて、ここに眠る人達が花見を楽しんでいるかのようでした。

 

つかの間の花見をすることとなりましたが、「桜さくら」に乾杯って感じかな~

 

ということで妻と一緒に楽しむことができました。

 

 

明日から4月が動き出します。

仕事の取りこぼしがないようにして、卯月の会へと向わせていただきます。

 

どれでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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