今日は初夏を思わせるような暑さとなりましたが、かねてから予定してたお食事会の日です。
本日向った先は、昨年オープンしたばかりに懐石料理の「良所(ようしょ)」という和食の店で、なかなか予約が取れないことで噂になっていた店でもあります。
3年近く続いたコロナ禍で、お客様とお着物で出かける機会がめっきり少なくなり、お店も車で10分くらいの所でもあり、企画を組んでみてもいいかと思い1月に今日の日を予約したものです。
ネットからの予約だったのですが、娘の話では、4月の予約が始まった時点で予約を入れたのでしたが、それもやっと取れたということでした。
そこで2月の情報紙あ・うんで4月にお食事会を「良所」さんで予定していることを明記すると、情報紙を配り終える前に予定していた人数が埋まってしまい、人気の高さに驚きがありました。
そのような経緯もありまして、お客様が9人で今回は私が店の留守番をして、娘と店のスタッフに行ってもらうことに・・・。

お客様と11人で「良所」でお食事会
店に集合していただいて、3台の車に乗り合わせて向っていただきましたが、どなたも着こなしがとてもステキで、着物の上級者って感じがしましたね~
店を11時半に出発して2時半頃に戻ってまいりましたが、その後も店には何人かのお客様が残っていらっしゃって、優雅なひとときであったことの報告を聞いております。

「良所」で懐石料理をいただく
お店の設えも素晴らしく、お料理も美味しくて最高の一日だったとお客様から聞くことができて、主催した側としては嬉しく思うところがありました。

お客様とお食事会
始めてこのこのようなお食事会に参加された方が、みんな優しい人で緊張することなく楽しめたとの感想を頂いたりして、横の繋がりができて良かったと思っています。
私からはこれくらいの報告しかできませんが、店に戻ってくとろいでいらっしゃったお客様が、「着物を着る場が少なくなっているが、このような企画があると着物が着られるから有り難い。」
何気なく囁いて言葉ですが、ここに私たちの仕事が凝縮されているのかもしれません。
出来る限りこの先も着物で遊べる機会を作って、お客様とのコミュニケーションを深めることができればと思っています。
ところで毎日がとても忙しくて、お昼時間にお客様が重なって、昼食を摂ったのが午後1時半過ぎ。
そして閉店後には、お客様から電話が入り「店の前にいるの!」
急いで照明をつけてお客様をお迎えさせていただきましたが、そこから夏物を見ていただくこととなり、9時近くまで店にいらっしゃったのではないでしょうか?
有り難い話ですが、お客様からいろんな頼まれ事を聞いていて、間違いが起きないかが心配でなりません。
今日は他にも記事にしたいことがありましたが、これで終りと致します。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







