【店主の呟き】
9月になっても夏日が続いていることもあるのか、なかなかリズムにのれません。
もうしばらく我慢の日が続きそうですが、秋商戦に向けての準備を進めていかなくてはいけないと思ってます。
そこで心がけたいことは店の商品情報を出して行くことかと考えてますが、一方でこの店が地域の方々にとって身近な存在であることを知っていただくための情報も必用かと思っています。
【地域密着型の店作りを考えて】
例えば、着物や長襦袢の丸洗い(洗濯)やシミ落としを承っていることや、着付け教室も開講していることの呼び掛けも必用です。
また、七五三が迫ってまして、お子さんのきものの縫い上げや半衿の取り付けができない方が少なくなくて、そのお針仕事を店で受けていることも伝えて行かなくてはなりません。
すでにお子さんのきものの縫い上げを何件か受け賜っていますが、手仕事なので早めに相談をいただけることが必用かと思ってます。
これらのサービスを店で受けていることを多くの人に知っていただくことが重要で、この地域の方に知っていただくことが地域密着型の店になっていくのでしょう。
どのような伝達方があるのかを探っていくことがポイントととなるだけに、知恵を使わなければならないと考えています。
話題は替わりますが、店ではオーダーメイド足袋にこだわっていまして、子ども足袋も店のオリジナル品として承っています。
ここに新たな子ども足袋として作った足袋が届いたので、その足袋を紹介させていただきます。
【子ども幸・Sati足袋を発表】
あたらに加わった足袋がこちらの画像にある紅白のコハゼ足袋になります。
素材は綿で足袋底を赤で作らせていただきました。
子ども足袋はこれまで白であることが当たり前とされていましたが、子ども用のいろ足袋が市場にあってもいいのではないかと思って作ってみたのが画像の上の段にある三色のいろ足袋です。
狙いはきもの用だけでなく、室内用の靴下のような使い方ができないかと考えて作ったものですが、反応が鈍くて、新たに紅白で作ってみたものです。
この紅白の足袋は大人物でも作らせていただいていて、「幸・Sati足袋」という品名でデビューした足袋の子供版です。
可愛いと思いませんか。
足のサイスは15㎝から1㎝刻みで20㎝までを子ども足袋としていまして、15㎝~16㎝は2枚コハゼとなり、17㎝から20㎝までは3枚コハゼで作らせていただくものです。
7歳の七五三でこの「幸・Sati足袋」を履いていただけたらお洒落だと思いません・・・。
和装にふさわしい足袋かと思ってまして、今年の七五三に活用していただけたらと考えています。
いろ足袋も含めてすべてオーダーメイドで作らせていただくもので、子供いろ足袋は税込み¥2,500で発表していますが、この紅白の「幸・Sati足袋」は税込み¥1,980となります。
作らせていただくのに半月くらいかかりますが、これから店の定番品として取り上げていきたいと考えているのでいつでもご相談ください。
子ども足袋市場に新しい風が起したらと思っていますが、どうなりことでしょう。
ということで今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。