「きものを着る場を増やしていけたら」という店主の抱負を記事にしました

クリスマスコーディネート 店主のひとりごと

朝の8時半から七五三の着付けがあり、いつもより早く店を開けていたのですが、お天気が良いこともあるのか、その時間帯にお二人のお客様がありましてね~

 

着付師の方から早朝から店を開けたらいいのではないかと言われたりしましたが、その後もお客様が続いて、今日もザワザワする一日でした。

 

お客様の中には娘を頼ってスマホの操作を教えて欲しいと尋ねてこられる方も少なくなくて、とても喜んでいただいていますが、このような関係性をみていると、親しみやすい店になっているのかもしてません。

娘のお陰かと思っていますが、日に日に娘のファンが増えていって店主としては嬉しく思っている次第です。

 

 

【店主の呟き】

 

 

 

クリスマスコーディネート

クリスマスコーディネート

 

ようやく店は展示会の後始末を終えて一息付くことができましたが、目の前に11月が迫っていまして、店としては翌月の店作りの準備を進めなくてはなりません。

 

アッという間に一月が過ぎてしまって、毎日訪れる今日という日に呑み込まれていますが、もう少し長いスパンで和装振興に繋がる取り組みが出来ないものかと考えています。

 

最近特に思うことは、夏まつりであったり、七五三だったり、着物を着る場がないと着物を着ようとしない時代になっていて、きもの専門店さんが着物が着られる場を作るという、新しいサービスにもっと熱心にならないと、和装市場が広がらない気がしてなりません。

 

お洒落な装いをするにしても、着物を着る場があると帯〆や帯揚げを新しくして、装いの雰囲気を変えてみたいと思うことがあるだろうし、その場に居合わせた人の装いを見て、お洒落な装いに刺激されて、新しい商品を購入したいと思う動機も生まれるのではないでしょうか。

 

例えの適切でなかったかもしれないが、きもの愛好家はタンス眠る着物を活かす場がなくて、着物を着る場を求めている気がしてなりません。

 

だとしたら、私達業界人が商品を販売することさけに熱心では、タンスに眠る着物を増やすことは出来ても、着物を行かす場なければ、いずれ着物から離れていくのではないでしょうか。

 

理屈っぽく理想論を語っているのかもしれないが、店としてはできるだけ着物を着る場を増やして行けたらと考えています。

そしてお客様同士のコミュニケーションの場が増えたなら、この店のきもの愛好家を囲む輪が広がってもっと楽しい世界が生み出される気がしてなりません。

 

そんな想いもありまして、12月にきもので集うクリスマスパーティーを予定しています。

期日は12月3日の日曜日の夜の時間帯で、会場は金沢国際ホテルにて開催させていただきます。

 

今回はサクスフォンとピアノでのライブと懐石料理を予定していまして、参加者を募っているところです。

近隣の方で今回のきものの集いに興味をお持ちでしたら、是非ともご参加ください。

 

詳しいことについてはメールや電話などでお応えさせていただきます。

 

めとまらない記事となってしまいましたが、クリスマスパーティーだけでなく、来年の春にも着物で楽しんでいただける企画を考えているので、気軽にお声を掛けていただけたら嬉しいです。

 

日が暮れるまでお客様がいらっしゃって、投稿に必用な写真を用意することが出来ませんでした。

 

最後に長い一日が終ってホッとしています。

では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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