毎日気忙しくしていて、お客様から相談を受けている要件で手違いがありましてしてね~
注意を払ったつもりでいましたが、そこに大きな落とし穴があったようで、しばらく仕事が手はつきませんでした。
改めて“念に念に”と言う確認の在り方に私が甘く受け止めていたところがあったみたいで、口うるさく念を押すことの大切さを改めて感じた次第です。
この事態が水面下で発覚したために、お客様にご迷惑を掛けることはありませんでしたが、信頼で結びつく仕事だけに、お客様との約束事に、これまで以上に口うるなくならないといけないと思いますし、「阿吽の呼吸」が“くせ者”であることを深く反省している私です。
ここに来て多くのお客様から請け負った仕事が溜まっていまして、二度とこのようなことが起きないよう、念には念を入れて手落ちの無いように注意を払いたいと思っているところです。
話題を替えましょう。
お客様のご自宅にお邪魔すると、玄関先に見事なツワブキが生けてありましてね~
ツワブキの葉がマダラになっているものを余り見たことがなかったもので、さりげなく生けてあるお花にセンスの良を感じました。
その姿から、お花って綺麗に咲きたいと思って咲くのではなくて、ありのままの姿を映し出していて、静かに咲いて静かに散っていくだけのこと。
なにに見る物の心に残るのは、自分とは大違いに思えてなりません。
いつも背伸びをして周りの人から良く見られたいと思って生きていて、不満ばかり口にしているでしょう、
そのお客様が帰り際に「お店に飾ってみたらみたらどうかしら・・・」と、この大きな柚を分けてくださいましてね~
そこで今日はこの柚を活かして、干支風呂敷を紹介させていただくこととしました。
ここに紺と赤の風呂敷を二つに折って、その中央に柚を加えた画像になりますが、ことらが来年の干支となる「辰」の模様を織り込んでいるんですね~
ハートの形の中に「辰」がいるのが確認できませんか。
こうして画像を大きくすると辰が存在しているのが見て取れるかと思います。
ハートの模様に囲まれていて、それが一つのデザインになっているところが可愛いと思いません。
この風呂敷は西陣織りの綿風呂敷で、表と裏が同じであるところが一つのセールスポイントではないでしょうか。
画像は中央で三角に折り変えているので、確かめてみてください。
大きさは125㎝×122㎝の大風呂敷で、着物を文庫に入った状態で包めるので、着物の持ち運びがとても簡単です。
こちらの干支風呂敷を贈物として使われる方のいらっしゃって、参考にしていただければと思っています。
お値段は税込み価格¥7,700となります。
今日も一日が慌ただしく過ぎて行きましたが、いつも記事を書く前は、何を取り上げようか迷ったりしていて、時間ばかり過ぎることが少なくありません。
こうして最後の〆となる記事を書き終えることができたのでホッとすることができました。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。