後ろの駐車場の雪透かしをするために早めに店に出てきたのですが、午前10時を回ってもので、店内に入ると、店の前に一台の乗用車が止まりました。
久しぶりのお客様です。
どなただろうと思って立ちすくんでいたら、北陸中日新聞社の記者だったんですね~
挨拶を交わすと、その記者は風呂敷について取材させて欲しいと言うのです。
今月の23日が「つ(2)つ(2)み(3)」の語呂合わせから風呂敷の日となっていて、風呂敷にスポットを当てていた最中でした。
しかし、この雪でまったく店は機能していなくて、途方に暮れていたときだっただけに、天使が来てくれたかのようで嬉しく思うものがありましてね~
それに風呂敷の日には、店内奥で風呂敷包みの無料講習会を開くことになっていまして、参加者の募集をしているところですが、大雪騒動で案内も行き届いてなく、願ってもいな申し出に不思議な縁を感じた次第です。
何のためらいもなく記者の問いかけに応え、2月23日に風呂敷の包み方無料講習会が開かれることもPRさせていただきました。
明日の朝刊に載るとのことで、読者の反響に期待を寄せる私でした。
そのこともありまして、今日は風呂敷の話題を採り上げてみたいと思います。
私の店はおしゃれな着物や帯だけでなく、和雑貨にもこだわりがありまして、中でも風呂敷には何処の店よりも品数や新しい商品を揃えているつもりでいます。
それだけに、風呂敷が生活に身近なものになって欲しいと願っていまして、便利な活用法や新しい発見を見つけ出して欲しくて様々な提案させていただいています。
そのような想いもありまして、風呂敷きの包み方の本も用意させていただいています。
それは包み方だけでなく、風呂敷きを結んで作る風呂敷バッグの作り方であったり、防災に役立つリュックや給水袋など、多方面に渡る風呂敷包の活用法と作り方を示す47ページの本です。(お値段は280円)
風呂敷を贈り物として使られる方に、この本も添えられると喜んでいただけることでしょう。
さて、ここからが本題ですが、この本の英語バージョンがあることを知りましてね~
風呂敷にこだわる店としては見逃すことはできません。
こちらが中身を同じくした英語バージョンのふろしき包みの本です。
私には読めませんがすべて英語です。
過去にホームステイされる方が、荷物の負担にならなくて日本の文化を伝えるお土産品として風呂敷を利用される方がいらっしゃいましたが、この英語バージョンの本があると、喜んでいただけるでしょうね~
特に風呂敷から作るバッグは外国人であっても実用的で使い道があるのではないかと考えています。
京都ではこの本が外国人に受け入れられていることを風呂敷を作るメーカーさんから聞かされて、オンラインショップで風呂敷と合わせて販売できればと考えているところです。
日本の文化である風呂敷が世界に広がったらと思うと、業界も活気づくことでしょう。
夢物語で終わらせないためにも、知恵を使って頑張らないといけませんね。
ところで、2月23日の風呂敷の日に開く風呂敷の包み方無料講習会は定員にまだ空きがあります。
午前と午後に分けて開きますが、興味をお持ちでしたら詳しい内容を説明させていただきますので、当店まで連絡ください。
電話番号は076-272-2940になります。
明日も雪が積るそうですが、雪にも寒さにも負けずに、できることを一生懸命行動に移して行きたいと思っています。
どうか、これからも応援していただけたら幸せに思います。
ではこれにて・・・
お休みなさい。