妻のお墓参りから動き始めた令和六年の元旦・そして東京で開く展示会への想い

妻のお墓参りから始まる令和六年 店主のひとりごと

明けましておめでとうございます。

今年令和六年もこのブログでいろんなことを呟くかと思いますが、宜しければお付き合いください。

そして和の魅力やお洒落なきもの情報もお伝えしながら、残された時間の中で何ができるのかを振り返る時間にしたいと思っています。

 

ご意見や感想などがあれば、お聞かせいただけたら嬉しく思います。

 

 

【お目出度い元旦】

 

 

 

ダイヤモンド富士の映像をスマホで撮る

Wダイヤモンド富士の映像をスマホで撮る

 

今朝テレビを見ていたらWダイヤモンド富士が中継されて、画面右下におみくじがルーレットのように廻っていたのでスマホで撮ってみました。

一発で【大吉】だったので目出度い元旦になったと思っていますが、今年は何処も天気が良さそうで穏やかな日本国のスタートとなったのではないでしょうか。

 

私は久し振りの連休とあってゆったりとした時間を過ごさせていただいていますが、今年も「損得」や「勝ち負け」に囚われた背伸びをした一年が動き出すかと思うと気が重たくなります。

 

これが「生きる」と言うことなのでしょうが、特に商売というものは「背伸び」という虚栄心とは別物の向上心が求められるので、常に物事の有り様を考え、ビジョンを纏め、そして気力という力がないと踏み出せません。

 

加えて私の仕事は和装ファションを追求する仕事で、美的センスが求められるだけに、感性と心にも目と耳を持たないとお客様の心を動かすことはできません。

 

時代の流れは和装業界の追い風となっているものではないが、全国のきもの愛好家に目を向けるなら、まだまだ可能性が広がる業種だと思えますし、新しい取り組みも残されているのではないでしょうか。

 

その意味で、ネットの活用はこの世に車や電話が登場したときと同じくらい、ビジネス革命を起す道具になっていて、この分野に明るくならなければ、生き残れないと言っても過言ではありません。

 

ネットを活用しての新規拡大は最重要課題で、今年の目標として昨日掲げた「東京で展示会を開く」は店のビジョンそのものと言えます。

 

今年も昨年同様に日本橋の仕入先のビルの二階をお借りして、5月11日(土)・12日(日)の二日間開催させていただきます。

今年は娘にも手伝ってもらうつもりでいるので、私と二人で東京日本橋に向います。

 

まだまだ先の話ですが楽しみにしていてください。

 

 

そして新年最初に事を起したのは妻のお墓参りです。

 

 

【妻の墓参りから始まった令和六年の元旦】

 

 

 

妻のお墓参りから始まる令和六年

妻のお墓参りから始まる令和六年

 

大晦日が妻の命日だったものを年が明けた元旦に持ってきたまでのことで、太平洋側同様に石川県も青空が広がっていて、気持のいいお墓参りができました。

 

ここから私の令和六年が始まる訳で、私のこの先の願いとか、商売に対する想いとか、子ども達の家族のことまで、いろいろ呟いて来ました。

 

新年だけに話しておかなければならないことが沢山あって、その中に築40年余りの我が家を触る予定でいることも伝えて来ました。

これからの話になりますが驚いていたに違いありません。

 

こうして令和六年が動き始めましたが、今年も背伸びすればするほどに苦しむのでしょうが、自分が自分で選択した道だあるなら、その先にある喜びをこの胸の中に収めたいです。

 

今日は投稿を早く終えることができたので、この後は思いっきりだらしなく生活をしたいと思っています。

 

それではこれにて・・・
さようなら。

午後4時過ぎに地震があり、自宅の家が大きな揺れて少し慌てましたが、被害が出ることはありませんでした。

その後も2.3度揺れることがあり店の方は大丈夫かと戻ってみると、古ちりめんの木目込み人形のお雛さんの男雛と銀屏風が陳列棚から床に落ちていてショックでした。

 

 

を受けた古ちりめんの木目込み雛人形

を受けた古ちりめんの木目込み雛人形

 

そのお雛さんがこちらです。

屏風にキズが入ってしまって男雛は見た感じでは大丈夫みたいですが、正規のお値段では販売できなくなりました。

 

この地震を受けて、仕入先の担当者やお客様から心配する声が届いていまして、ご心配をお掛けしています。

大丈夫です。

その心遣いに心より感謝申し上げます。

 

私よりも能登方面の方がとても心配されます。

どうか注意を払ってください。

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