昨日起きた能登半島大地震の被害の様子をニューズで見て、被害に遭われた方のことを思うと心が痛みます。
帰省していて家屋の下敷きとなり命を落とした人もいたみたいで、知れば知るほど悲しくなります。
そして今回の地震が切っ掛けで航空機事故が起きたとの報道があり、運命のいたずらというか、新年から驚くニュースが次から次へと起きて、明るいニュースを表に出しにくい、令和六年のスタートととなっているのではないでしょうか。
と言いながらも、我が家では家族全員が集まる日となってまして、私の実家の兄弟も呼んで総勢17人が我が家に集まりました。
昼はホテルで食事会をし、夜は義理の兄の家でお酒をいただくという、実に平和な一日であったことを報告させていただきます。
さて私のお正月休みは明日一日を残すだけとなり、そろそろ仕事に焦点を合わせていかなくてはなりません。
昨日はこのブログで東京で開く展示会のことを記事にさせていただきましたは、今日は今年の目標の二つ目に掲げた能登上布を採り上げたいという想いを記事にさせていただきます。
石川県は着物の産地としても有名で、「染の加賀友禅」、「紬織物の牛首紬」、「夏着物となる能登上布」の三種類の着物や帯が石川県で作られています。
ところが石川県できもの専門店としての旗振りをしておきながら、これまでに能登上布を一度も特集したことがなく、全国のきものファンに応えられる店作りを考えたときに、能登上布も店の強みの変えていきたい。
そのような想いから4月の卯月展にて特集できないかと、織元の山崎さんと何度かお話を重ねているところです。
【能登上布を能登上布の帯で合せる】
その能登上布を能登上布の帯でコーディネートさせていただいた画像がこちらになります。
真冬に真夏の装いの提案となるために焦点が合わないかもしれませんが、この店らしい組み合わせだと思いませんか。
と言いますが、このシンプルな組み合わせこそが大人の着こなし方で、この店が最も好むコーディネートなんですね～
なので是非とも採り上げたいことを織元さんにお伝えしています。
昨年の8月25日に能登半島の入り口に能登上布の工房を構えている山崎さんの会社にお邪魔したときに、能登上布の魅力を多くに人に知って欲しいと思うところがあって、私から何度もラブコールをさせていただいている次第です。
その時のブログ記事(2023年8月25日の記事)をここに添付させていただきましたが、上手く貼り付けができたのかが少し不安です。
【4月の卯月展に能登上布を採り上げたい】
もう少し打ち合わせが必用とされていますが、前向きに事を起したいと考えているところです。
今回の地震で織元の工房が被害に遭っていないかが気になるところで、今週の週末ぐらいにお電話を入れてみたいと思っています。
時間がなくて走り書きとなってしまいましたが、私の想いを記事にさせていただいた次第です。
それではこれにて・・・
お休みなさい。
