2025年をデザインする/五つのことを店作りの柱にして踏み出したい

2025年をデザインする 店主のひとりごと

今年最後の投稿となります。

このブログを時々見てくれている方もいるかと思いますが、一年間、誤字の多い記事を見てくださって感謝しております。

毎日の投稿となるので記事を書きたくない日もありましたが、今年も休まずに365回の投稿が出来たことに“天晴”と自分に声をかけてやりたい気持になります。

この投稿を始めてから来年で19年目を迎えますが、今も続けられたことが店の強みとなっていて、店作りの在り方を大きく変えるものになっています。

物事を変える一番の要因は、記事を毎日書くというのが自分が創ったルールで、それも私の仕事日記みたいなところがあり、その日その日を振り帰り、ぼんやりとした考え方を言葉にしてまとめるという行為が、何処へ向うべきかを示してくれた気がします。

それが店作りに活かされていったのでしょう。

そして大晦日となる今日、来年この店が向おうとしている「商いの道」を紙に書いてバックヤードの壁面に張り出しました。

【2025年をデザインする】

2025年をデザインする

下手な字で恐縮しますが、五つの項目に分けて店作りに目標となるものを言葉にしてみました。

一、着物を着ようと思っている人達の役立つ店作りを考えること

これは着物初心者に対しての店作りの在り方を示すもので、いつでも気軽に相談ができて便利に思っていただける店が作れたらと思って掲げました。

これからも新規のお客様を増やして行くことが店の活性化にも繋がり、その入口を実店舗とSNSから着物初心者の気持になってプレゼンしていくことが信頼と安心に繋がると考えています。

ここに創意工夫があれば新しい出会いが増えるのではないかと思っています。

、創業40周年の年を魅力あるものにすること

これは当店が来年40周年を迎えることから、商いの節目の年として何が出来るのかを考えて、それを店作りの中で生かして行きたいと思っています。

取りあえず1月4日の初売りにオンラインショップから正絹長襦袢6点を40周年の「40」の数字を生かした40%引きで発表させていただきます。

他にも考えていることがあり、その一つに、8月の浴衣の集いに落語家をお呼びして夏のひとときを落語を聞いて楽しんでいただくことを考えています、

会場と落語家のスケジュールも押さえたので、問題が無ければ、8月3日(日)の夕刻より金沢国際ホテルの和食レストランを貸し切って開催させていただきます。

他に何が出来るのかを考えて2025年を印象に残る年にするつもろでいます。

一、きもので遊ぶ機会を増やすこと

これは浴衣の集いと重なるところがありますが、今年は春夏秋冬の季節ごとに4回に分けてお客様とのお食事会などを設けさせていただきましたが、来年も着物を着て楽しんでいただかる場があったらお客様に喜んで頂けるのではないかと考えています。

一、着物の丸洗いやシミ抜きの専門店を目指せ

こちらは、当店の強みとなりつつある着物の洗いやシミ抜きの相談が年々増えていて、近隣にこの部門の専門店が見当たらないことから、地域の方々の認知度を深める意味で、着物メンテナンス専門店としての道を探りたい思っています。

一、ネットショップに強い店を目指せ

すでに冬期対策の売上強化を図る意味でオンラインショップからの企画を取り上げていますが、この部門にも知恵を絞って時代に流れに取り残されないようにしたいと考えています。

全国の着物ファンとの繋がりを持ちたいと考えたときに、SNSの活用とネットショップの生かし方が大きく影響すると思っていて、いろいろ試しながら「コツ」を掴み取ることから始めたいと思っています。

以上この五つを掲げましたが、他にも5月に開催を予定している日本橋での東京展の強化も図りたいし、オリジナル商品の開発も考えたいのですが、大枠で来年の店創りに方向性を定めたので紙に書いて張り出しました。

これで年内の仕事を終える事が出来ました。
私にとっての一年の「ケジメ」が付いたこととなります。

そして明日から3日間お正月休みをいただきます。

“だらしのない生活”が送れたらと思っていますが、録画してある映画を見ながらゆっくり頭と体を休ませていただきます。

これで今年最後の記事を終らせていただきますが、どうか良いお年をお迎えください。

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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