心にあかりが灯る「ひな人形展」の看板が立つ・自粛ムードから元気を取り戻せ石川県

古布を使って仕上げた「木目込み雛人形展」の看板 催事案内/お知らせ

いつ頃までだったか、1月15日が「成人の日」で祝日となっていまして、この日に成人式が執り行なわれていました。

また、左義長も1月15日で、この日をもってお正月が終ったという気持でいました。

 

パソコンもスマホもなかった時代で、今思うと、のんびりお正月を楽しんでいたように思います。

 

それが今年は「成人の日」が1月8日で、町内の左義長は1月7日であったことから、二倍速で時間が進んでいて、おまけに元旦に能登半島地震で大きな被害が出たことから、今年のお正月は1月1日の午後4時10分までとなってしまったのではないでしょうか。

 

毎日辛くて悲しいニュースが流れていて、無情にも寒さと雪が被災地の人達に不安な生活をあおっているかのようで、気候も私たちの心にも早く春が来ないかと石川県民に一人として願うばかりです。

 

今回の地震で県内の自粛ムードが広がっているようですが、被害のなかった地域では、そろそろを平常通りの営みに戻っていいのではないかと考えています。

 

たまたまお茶を習っていらっしゃるお二人の方とお話をさせていただく機会がありまして、お一人は、店の情報紙をお届けすると、初釜が中止となり、ご自身が教えているお茶の初釜も見送りにされたそうです。

 

一方で明日が初釜で、雪が降ることに備えて草履カバ-と替え白足袋を買い求めにいらっしゃったお客様がいまして、その方が、被災地に向けてできることと言ったら義援金しかなくて、仕事や生活はこれまで通りでいいのではないかと思っている。

 

そんなニュアンスのお話をされていましたが、私も同意見で、経営者の目線で言わせていただければ、経済活動が止まってしまえば、震災の二次被害者となり得る会社や商店が少なくなく、被災地の全容が分かってきたことでもあり、常識のある経済活動から石川県を盛り立てていくことは県民の役割ではないだろうか。

 

そろそろ自粛ムードから元気を取り戻す日常へと切替えていかないとならないと思っています。

 

話題は替わりますが、昨日まで雨コートを特集していまして、昨日、関東と九州の方からそれぞれに雨コートの注文をいただくこととなり、まずまずの結果で終ることができたのではないかと思っています。

 

新年でもあり、超お買い得価格で発表したので、もう少しご注文をいただければよかったのですが、筋書き通りにいかないのが、筋書き通りにいかないのは今年も健在のようです。

 

引き続き次のステージへと向かい始めていまして、新たな看板が店頭に立ちました。

 

 

 

【心にあかりが灯る/ひな人形展】

 

 

 

古布を使って仕上げた「木目込み雛人形展」の看板

古布を使って仕上げた「木目込み雛人形展」の看板

 

「雨コート特集」に替わって、次は「ひな人形展」の看板です。

 

期日は1月24日(水)~31日(水)までの8日間で、今日から半月の間、路上を行き交うドライバーの目に止めていただけるように文字数を少なくして作ってみました。

 

この店が取り上げるお雛さんは「木目込み人形」で、すべて「古ちりめんの衣裳」を身に付けているという一点物です。

 

古布使いの木目込み雛人形を取り扱っている店があまりないので、見ておく価値が十分あると思っています。

ご覧いただけると心にほのかな「あかりが灯る」のでオススメです。

 

どうか楽しみにしていてください。

 

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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