久しぶりに青空が広がり、ウキウキした気分で一日を過ごすことができました。
この時期、温かな陽射しを浴びるだけで心が満たされて気にかかることでも前向きになれるから有難い。
私には魔法の天気となっていて、この陽気につられて、近くの紳士服量販店でスーツを見てみることに・・・。
これまでに全国に出店している量販店のスーツを見ることがなかったので、商品の価格表示を見て、どうなっているのかと不振に思うところがありまして、定員さんを呼んで訪ねてみると、
こちらの商品は学生さんが購入された場合の割引価格だというのです。
だったら、こちらのスーツを私が選んだとしたらどうなるの?
学割価格までにはならないが、店のメンバーズカードお持ちでしたら割引価格になりますし、下取りセールもしているのです。
私の聴き取り方が間違っているのかもしれないが、学割は最もお安くて、次にメンバーズカードを持っている方がお安くなるのかな~
スーツの下取りは1万5千くらいだったと記憶していますが、定員さんに、「それらのサービスって、お客様を差別しているように思えるが、いったい、このスーツの適正価格はいくらなの!」と、言葉が出てしまいました。
古い人間かもしれないは、新規のお客様が「信頼と安心」を持って買い物をするには、引き渡し価格が複雑で、商品選びに損得勘定が大きく占めていて、多くの情報を持っている人が得をして、何も知らない人がお高い買い物となる仕組みに不信感を持ちました。
結局、何も選ばずにその店を後にしましたが、近年、このようにしてお客様を引き付けるやり方や囲い込みともいえるサービスが業種を問わずエスカラーとしていて、「商品の価値」や「サービスの質」は一体どうなっているかと問いかけたい気持ちになります。
我々の着物業界でも常識を疑いたくなるお値段を付ていて、そこから驚く割引価格で販売をするとい先があるようで、お客様はお得な買い物ができたと思う人もいれば、そのとは真逆で、販売方法の在り方に不振を抱いて、呉服店に対して警戒心を持つ方が少なくないように思っています。
今日訪れた紳士服量販店を色眼鏡で見てしまうのは私の職業病かもしれないが、できるだけ平等に接客でき店であることを望みたいです。
さて、店では明後日31日までひな人形展をさせていただいています。
【可愛いお雛様飾り】
古ちりめんの木目込み雛人形の会ですが、店には手軽に飾れるお雛様も取り扱っているので、今日はそれをアップさせていただきました。
古ちりめんの木目込み雛人形は、どちらかと言えば大人の目線で作られた人形で、ここにアップした雛人形は子ども目線で作られた桃の節句に飾り物と言えるでしょう。
【ぷりてぃ舞桜/ぽんぽん兎雛】
商品名も「ぷりてぃ舞桜/ぽんぽん兎雛」という品で、敷物も赤ではなくてピンクであることから、女の子が選ぶお雛さんであることを意識して作られえたものかと考えています。
手軽に飾れることや、小さなスペースがあれば飾れるのでここに紹介させていただきました。
中身の薄い記事となりましたが今日はこれで終わらせていただきます。
では、これにて・・・
お休みなさい。