今日は3月23日です。もうしばらくで4月になろうとしていますがいつまでも寒い日が続いています。
明日から少しずつ気温も上がって行くみたいですが、安心して洗濯物が外で干せる日が来て欲しいと思っているこの頃です。
そして4月は半年に一度、新しい商品を発表させていただく「卯月の会」が控えています。
どのような手順で事を進めていったらいいを考えることが多くなっていますが、今回の卯月の会は4月19日(金)から22日(月)までの開催で、その後、ゴールデンウィークが終った後に、東京展が5月11日(土)・12日(日)の二日間の開催とあって、短期間に密度の濃い仕事をこなさなければなりません。
覚悟していますが、取りあえず先に19日から開催の「復興展」の案内を入れることが優先されることから、チラシ作りが一番で、次ぎに3月号の「あ・うん」の構成が二番目に来るわけですが、3月号の構成が遅れたこともあって、すぐに4月号の「あ・うん」の構成に取りかかっていましてね~
【「あ・うん」の発行は今回で288日目となる/5月号から25年目に入る】

4月号の情報紙「あ・うん」№288の構成が終る
その4月号の構成が本日仕上がったんです。
今回もネタ探しに苦労しましたが、お伝えしたいことが沢山ありまして、そのことが紙面を埋めていたのかもそれません。
5月の東京展のこともあるので、密度の濃い情報紙となりました。
これで印刷が終った復興展のチラシと4月号の情報紙をセットにして案内に回れます。
5月号はゴールデンウィークの期間中に仕上げるつもりでいますが、このようなことを毎月繰り返しながら、この4月号が288日目の「あ・うん」の発行となり、積み上げた年月が5発号から25年目に入るから凄いと思いません。
この情報紙がお客様のお役に立てているのかをいつも問いかけていて、この先もその気持を失わないようにして、単に発行回数を伸ばことを優先するのではなく、中味にこだわった情報でまとめられるように、高いスキルを持って頑張り続けたいと思っています。
自分でも何処まで伸ばせるのかが楽しみです。
【能登上布を藍で染めた着物を刺繍の百合柄でまとめる】

染の能登上布をコーディネート
こちらのコーディネートは能登上布の生地を生かして、藍で型染めをした夏物の街着を単衣夏用に生地に百合柄を刺繍した白地の帯で組み合わせた画像になります。
【亡き坂口幸市氏が染めた能登上布】

藍で笹柄を染めた能登上布に百合柄の刺繍帯で合わせる
柄の模様が笹柄で、このきものを加賀小紋を染めていた、故・坂口幸市氏に染めてもらったものだと織元の方が話していましたが、能登上布の後染めを見るのは始めてで、とても貴重な品だと受け止めています。
こちらの能登上布に白い長襦袢を合わせると笹模様が鮮明に浮かび上がるかと思っていますが、白地の帯で藍色の重たさを抜くことができて、お洒落な着こなしとなるのではないでしょうか。
能登上布の中でも変わり種のきものとなりますが、コーディネートを上手く纏めることができたなら、きもの美人となることでしょう。
19日からの復興展では、能登上布のきものや帯、帯留めも出品できるかと思っているので楽しみにしれいてください。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







