今日は午後から野暮用があって、ブログ記事を書き終えてしまうこととしました。
今日も全国的に日射しが強く夏日となる地域が多くなりそうですが、こんな日だから爽やかに着物を着こなしたいと思っている方も少なくないと思います。
以前にも紹介させていただきましたが、今日はそのような方に素敵な着こなしを紹介させていただきます。
海の色した小千谷ちぢみをヨット柄の麻染帯でコーディネート
最初は海の色した小千谷ちぢみをヨット柄でコーディネートさせいただきましたが、和装の世界観にはないユニークさがあって面白い思いませんか。
爽やかでしょ・・・。
陸地でこの着こなしをされたらお洒落だと思うな~
海外にいる日本人がこちらのコーディネートを愉しむというのもお勧めです。
着物も帯も麻素材なので爽やかに着こなしていただけるのではないでしょうか。
【故・坂口幸市氏の加賀染め絹紅梅小紋を朝顔の柄の麻染帯でコーディネート】
こちらのコーディネートは加賀小紋を染めていらっしゃった、故・坂口幸市氏の遺作となる絹紅梅小紋を朝顔の麻染帯で合わせたものです、
品の良さが伝わって来るかと思います。
幸市氏は病気で伏せる前に夏物の着物小紋を数点手がけてまして、最後の仕上げを息子さんの裕章が仕上げたと聞いております。
その中の一点で幸市氏の落款が入ったこだわりの加賀小紋の夏物といえます。
こちらの絹紅梅小紋には「日本工芸會正會員 坂口幸市」の文字が染められていて価値ある着物かと思っています。
着物の柄付けが加賀小紋となっているので、お茶席の場でも対応していただける夏きものとなることでしょう。
竺仙さんの絹紅梅小紋とは趣が違っていてお勧めさせていただきたい一品です。
記事を書くことに集中することが出来ませんでしたが、今日はこれで終らせていただきます。
では、さようなら。