この暑さもあるのか疲れを感じております。
もしかしたらこの疲れは、来客が少ないことと関係しているのかもしれません。
お客様の受け入れ態勢はバッチリかと思っていますが、夏物に興味を持ってくださる方が少なくて心配しています。
父の日を迎えるこの時期は夏本番とは言えず、夏本番に向けて下準備のときかと分かっていても、お客様からの問い合わせなども少ないと不安な気持ちになりますが、どんな状況であっても諦めないのが私です。
頭の中は少ないビジネスチャンスをどう生かすばきなのかを、来る日も来る日も考えていて、SNSの方では、問い合わせしたくなる情報をどうプレゼンできるのか。
実店舗においては、半衿や足袋を買いに来た方が、店内のディスプレー商品を見て興味を持ってもらえる打ち出し方ができているのか。
この二つを検証しつつ、心の中で“お洒落をすることに目覚める”ご縁が生まれることを願いながら、毎日知恵を絞り出すようにして頑張っています。
さて、今日は向日葵柄の半幅帯がに入荷したので、その帯を使って草木で染めた木綿のきものをコーディネートしてみました。
【向日葵の半幅帯で木綿のきものをコーディネート】
この木綿のきものは浅野雪子さんが手織りで織りあげた幾何学模様の作品で、辛子色の木綿のきものと黄色の向日葵柄がとてもお似合いだと思いませんか。
例えは正しくないかもしれないが、洋服のジーンズ感覚で着こなす普段着を和装で組み立てたつもりですが、木綿のきものに合わせた品がどれも個性的でとってもお洒落な着こなしだと言えます。
【長さが4㍍20㎝ある半幅帯】
特に向日葵柄に半幅帯は私が知る中でも最も長く、幅が約16㎝×長さが約4ｍ20㎝ある小袋仕立てとなっていて、問題なく変わり結びを楽しむことができる半幅帯です。
素材は正絹で税込み価格が￥38,500というお値打ち価格となります。
参考にされてみてください。
ところで浴衣の動きは今のところ順調かと思っていますが、今年浴衣を新調したいとお考えの方は、一日でも早くお好みの品を確保されることをお勧めします。
それは浴衣関連商品の品薄さがあるからです。
そのことに加えて、当店はお客様の寸法を割り出して、和裁士さんの手縫いで仕立てるオーダーメード仕立てとなるもので、お求めになる日が遅くなると、納期が間に合わないということがありえます。
どうか余裕を持って準備されるようにしてください。
今日はここまでとさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい
