涙市に初日は開店時からお客様が絶えまなくお越しいただいていた気が致します。
そして問い合わせの電話も多くて、久しぶりに賑わいのあった店内でした。
その半数以上が浴衣関係の品を見に来られた人で、対応ができないくらいお客様が入っていて時間帯もあり、最後まで接客ができずにお帰りになられた方もいらっしゃいましてね~
初日としては良い出足だったのかもしれないが、実らぬ恋が少なくなかっただけに反省しているところです。
今日のお客様の中で24歳の独身女性が自らのお給料を捻出して加賀友禅附下と袋帯、長襦袢、伊達衿、帯〆帯揚げをトータルコーディネートされた方がいらっしゃいましてね~
熱心に着付け教室にお越しになられている方で、友人の結婚式披露宴がこの先3回控えていることもあり、この機会にご準備してくださったのですが、24歳という若さで親に頼らず正統派の着物を用意する人って、あまりないだけに感激させられるものがありました。
感心させられるのはそれだけではありません。
着付け教室にはいつも着物を着てこられていて、今日も昨年求めていただいた浴衣でお越しになられていたんですね~
性格は控えめで礼儀正しく笑顔を忘れず、お着物がとても似合う大和なでしこと言ってもいいくらいの女性です。
私の店を信頼してくださっていることを嬉しく思うと同時に責任を感じておりますが、とにかく感心させられました。
他にもネットで調べて私の店を訪ねてくださったお若い女性もいて、何かと忙しい一日でした。
店内には秋冬物が顔を出し始めていて、この時期としては場違いの着物コーディネートかと思いますが、おしゃれな組み合わせかと思ってアップしてみました。
これも好みでしょうが、違和感なくコーディネートしたものです。
着物は雪の結晶が全体に続く小紋柄で、その着物に染帯の幾何学模様の格子柄がアクセントとなって、双方の色合いに惹きつけられるものがあります。
さりげなく着こなしていただけたら、目を引くコーディネートだとだと思っているのですが・・・
参考にされてみてください。
今日もこれからメールの返信が残っているので、これで終わりたいと思います。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






