コロナ禍以降、業界に新しい話題を振りまく先が少なくなっている感じがして、とても寂しく思っている者の一人です。
身を守ることに必死になっていて、業界にワクワク・ドキドキ感がないんだな~
それはこの店の店作りでも言えることで、最初はワクワク・ドキドキすることでも、同じ事をしていては、どうしても鮮度が落ちてしまって、何か新しいことを加えないとお客様の心を惹きつけられることができなくなっているのではないでしょうか?
いつもそのことを自分に言い聞かせていますが、人の心を動かすというのは一筋縄ではいきません。
「湧き出る情熱」に「諦めない気力」だけでは物事は動かないとしたら、他に何が必用なのでしょう。
そこに「ほんの少しのアイディア」と「実行力」があれば、化学変化が起きて、ワクワク・ドキドキさせられるのではないでしょうか。
田舎のレストランがお客様をおもてなしをする、料理の味付けみたいなところが個性となって、その集合体が和装の世界を面白くしていくものだと思っているのですが、なかなか殻を破れないでいます。
【浴衣でお食事会のお誘い】
現在私の店は【ゆかた専門店化】していますが、この7月は思うような結果を残せずにいて苦労しています。
それとは別に浴衣を来る機会を毎年8月の上旬に設けていまして、今年も8月4日(日)に金沢国際ホテルの8階のレストランを貸し切って午後6時から生ライブとお食事会(懐石料理)を開催させていただきます。
今年の生ライブは「中国琵琶」をお二人の方に演奏していただき、夜景もお楽しみいただけるかと思っています。
このお食事会は浴衣か夏着物のどちらかの着こなしでご出席いただくこととなりますが、その目的は浴衣で非日常的な時間を味わっていただくことで、楽しい会になればと当店が企画したものです。
l会費はお一人様6,800(税込み)で現在参加者を募集しているところです。
お電話やメールなどで申し込みを受付しているので、気軽にご参加いただけたら嬉しく思います。
され今日は何度かご紹介させていただいている撫松庵のプレタ浴衣に私の想いを加えてみました。
それを紹介させていただきます。
【撫松庵の浴衣を博多織り半幅帯でコーディネート】
どうでしょう、とても素敵だと思いませんか?
自己満足の世界に慕ってしまいましたが、白地に藍色の麻の葉の文様がいい感じに纏まっていて、そこにエメラルドグリーン単衣博多帯の色が大人の魅力を引き出していてとての気に入っております。
優しさの中にも個性があって、トンボ玉帯留めを加えることで浴衣が着物らしく見えるという、着こなし術の一つかと思っています。
合わせた「丸うちわ」のレモンの模様がとても爽やかでオシャレでしょう。
こちらの撫松庵プレタ浴衣は、生地の風合いがシボのある楊柳となっていまして、セオアルファという自宅でお洗濯が可能な合繊生地となっています。
お値段は税込み価格45,100となりますが、模様が古典柄で流行に左右されることなく年代幅も広くて、オススメさせていただきたい一品です。
参考にされてください。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。