年に一度、決算を前にして、在庫品を少しも減らすことを目的とした「涙市」という催事の準備に入ったところです。
売場に並ぶ商品が すべて割引価格とさせていただく会で、昨日から店の娘たちに割引価格を付け始めました。
最初から割引価格で販売するつもりで商品を仕入れた訳ではないのでとても心が痛みます。
しかし決算前は在庫を減らすことを優先しなければならず、同時に売上も必要とされるので、ここは割り切らなくてはなりません。
涙市は今月の25日(木)から29日(月)までの5日間となりますが、会の“見える化”を図りたくて、いつもより早く準備に入らせていただいています。
この“見える化”はネットを活かした商談に繋がればと思うところがありまして、会が閉幕するまで出来るだけ涙市情報を出し続けられるように務めたいと思っています。
今日もその情報を用意してみたのでご覧ください。
【音符柄小紋を市松取りした名古屋帯で合わせる】
本日用意した品は、これまでに何度かブログで紹介させていただいたことのある「音符柄の小紋」を仕入先から協賛していただいた市松柄の九寸名古屋帯でコーディネートさせていただいたものです。
いつもは染帯で合わせいますが、このような紺系の濃淡を市松取りした名古屋帯で合わせても面白いと思うところがあり、ここにアップさせていただきました。
とっても素敵だと思いませんか?
その音符柄小紋のお値段は50%OFFとなる66,000円(税込み)となります。
【六通柄名古屋帯】
この名古屋帯は西陣織りの“六通柄”となっています。
一節には帯の長さの六割に柄を付けた帯とも言われていて、お太鼓と腹までの模様が繋がっているので、帯結びが比較的簡単で、胴回りある人にしてみたら、腹の模様の位置を気にしないで締めていただける帯ではないでしょうか。
参考資料を添付させていただきましたが、図の真ん中が六通柄の帯となります。
帯の色合からして薄地の着物に合わせていただけたら、おしゃれな感じにまとまるように思えますし、スッキリした模様からごじゃごじゃした小紋柄まで合せていただける帯ではないでしょうか。
涙市価格となったお値段は税込み価格116,600円となります。
次にお音符柄小紋で遊ぶ着こなしを紹介してみましょう。
【ビールと枝豆の模様の半幅帯】
ビールと枝豆模様の半幅帯で遊んでみました。
こちらの半幅帯も何度か紹介させていただいていますが、このような合わせ方をすると心が弾みませんか。
半幅帯のお値段はズバリ7,700円で素材はポリエステルとなります。
どうか参考にされてください。
今日はこれで終りとさせていただきますが、会が終了するまで出できるだけ多くの商品がアップできるよう頑張りたいと思っています。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。