9月に入ってから準備を進めてまいりました「神無月の会」を先日に控え楽しんでいただける会場を整えることができました。
和雑貨、和のインテリア、和装小物、そして着物や帯の秋冬物を取り揃えての会かいだけに、新しい商品を取り揃えてみました。
店側としてはお客様の「参観日」という捉え方をしていますが、和物商品が需要のある商品とは云いにくいところがあり、どのような評価をいただけるのが気になるところです。
それでも地域の和物商品に特化した店がなくなっていて、いくらかでも豊かな生活に役立てていただけないかとの思いで取り組んでまいりました。
そのような思いから、SNSを通して会の「見える化」を図ってまいりました、
ほんの一握りの商品しか紹介することができませんでしたが、明日からの展示会を前にして店頭には二つの看板を出しました。
【店頭に出した二つの看板】
一つは来年の干支になる「巳年」のお正月を発表することをお知らせする看板です。
残暑が厳しくてピンとこないかもしれませんが、コロナ禍以降生産量が少なくなっていいまして。この時期に注文を取らせていただかないと十分な供給ができないからです。
すでに品切れを起している商品もありまして、どこまで供給が出来るのかが不安ではありますが、明日から注文を取らせていただだきます。
お客様への納品は12月上旬頃を考えているので、毎年お正月飾りをされている方は覗いていただけらと思っております。
そしてももう一つは今回の展示会のテーマとして取り上げた「染帯展」の看板になります。
染帯は私の好きな商材の一つで、西陣織の帯にはない個性がありまして、着物の装いを楽しくしてくれるところがあります。
そのような思いから特集させていただきますが、始めて店にお越しになるお客様からは、染帯を見て“これが帯なの?”と問いかけられることが少なくありませんが、和装の新しい世界をお届け出来ればと考えて品揃えさせていただきました。
なので店のウィンドーは染帯をコーディネートした着こなしで埋めさせていただきました。
店は商店街にある店ではなく人通りの少ない立地で効果的なウィンドーとはいえないのかもしれませんが、この4日間はおしゃれな装いにこだわってみたいという思いから構成した次第です。
期間中は染帯に関わらず袋帯も含めて帯のお仕立て代と帯芯代が半額となる“6,600円”で承らせていただきます。
ささやかではありますが今回の特典となりますので、頭の中に入れていただけたら幸いに思います。
【加賀友禅訪問着が特別価格になる】
そしてもう一つ今回の特典となる商品に加賀友禅訪問着があります。
新年の装いや入学式などに加賀友禅訪問着をお召いただけたらと考え加賀友禅訪問着を特別なお値段で発表させていただきます。
点数に限りがありますが、お仕立て上がりの税込み価格を280,000円で発表します。
通常でしたらそのお仕立て上がり価格は50万円を超える品となります。
加賀友禅訪問着としては一般的な柄付けかもしれませんが、流行のある色柄ではありませんし、品の良さと安心が買えるお値段かと思っております。
加賀友禅に憧れを持っていても、お高くて手にできないと思っている方も少なくなく、この機会にご自身の体型に合わせてお仕立てをさせていただきますので検討されてみてください。
明日からの4日間の参観日が多くの人の喜び繋がればと思って取り組ませていただきました。
お時間の作って気軽に覗いていただけることを願って今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。