朝から絶え間なく雨が降り続きました。
京都から送られてきた荷物を駐車場から店内に入れるまでにびしょ濡れになって、雨傘を差し出す瞬間がありましたが、この本降りの雨でお客様が店に来ることはありませんでした、
この三連休は私一人で店を守ることとなっていて、この間に店の情報紙作りなどの販促物を仕上げたいと思っています。
変な話ですがお客様の出入りがないということは、ディスクワークする側としたら都合が良くて効率の良い仕事ができました。
お客様がいないことを喜んではいけないのですが、様々な販促物を一日でも早く仕上げなくてはならず、加えて「秋の東京展」と「きもので集うクリスマスパーティ」の段取りを早々に終えなくてはなりません。
その流れからクリスマスの夜を楽しむコーディネートを付くってみたのでご覧下さい。
【クリスマスを表現している染帯】
一般的にはクリスマス模様のきものや帯でクリスマスを楽しむ着こなしとするのでしょうが、着物を熟知されたかたはクリスマスの着こなしを違った形で表現されていらっしゃるのではないでしょうか。
【クリスマスの夜を楽しくコーディネート】
こちらのコーディネートもその一つかと考えてまして、雪の結晶柄小紋を月夜と帽子の帯で合わせて、クリスマス時期となれば寒さも厳しく、ゴマアザラシの防寒草履でクリスマスの夜をイメージしてみました。
ここにクリスマスと繋がるワードが見えていませんが、正面の腹に持ってまいりました
【サンタの帯留めでクリスマスをイメージする】
黒地の月夜と帽子に刺繍帯は、腹を三日月だけを模様として銀の刺繍を加えていて、その横に赤い帽子をかぶったサンタの帯留めを入れてクリスマスの着こなしとさせていただきました。
三分紐もクリスマスを意識していました、
赤ワイン色の色で装いに変化を付けてみましたが、夜空の月と並ぶサンタさんに面白みがあると思いませんか?
こちらの小さな和装品が一つあるだけで、着こなしのストーリーが見えて来るからお洒落なんですね~
【サンタの帯留め】
こちらのサンタの帯留め帽子のぼんぼりにパールもどきの銀の玉が一つ付いていて、白髭の奥に見えるつぶらな目がとても可愛くてね~
お値段は税込み価格¥5,830でリーズナブルの三分紐は¥8,800となります。
参考になれば幸いです。
【月と帽子の刺繍帯】
コーディネートに使ったこちらの帯はとても個性的ですが、とても気に入っております。
「秋の東京展」に持っていくつむりでいるので、興味をお持ちの方は目の前でご覧いただけらたと考えております。
秋の東京展は11月22日(金)と23日(土・祝日)の二日間の開催となります。
是非覗いてみてください。
【当店のきもので集うクリスマスのお誘い】
今日の記事で紹介させていただいた帯と帯留め三分紐を使って、店のクリスマスパーティのご案内をさせていただきます。
207年から始めた着物の集いも8年目となりまして、今年も12月8日の17:30分より金沢国際ホテルで開催させていただきます。
この着物の集いは。お客様から”着物がタンスにあっても着ていくところがない”という声が多くありまして、夏と冬に着物の集いを設けるようになりました。
この会は初めに音楽コンサートで心を豊かにしていただいてから、ディナーを召し上がっていただく訳ですが、お食事の後にお楽しみ企画を入れて優雅な時間を過ごしていただくものです。
今年8月の浴衣の集いでは見晴らしの良い8階の和食レストランを貸し切って開催したところ、とても評判が良くて、12月のクリスマスパーティも和食レストランを使うつもりでいたのですが、今年の7月頃に12月のライブ演奏をお願いしていた人がピアノの演奏者であることを忘れていましてね~
ピアノを8階まで運ぶことができず、いつも使わせていただいていてる1階でクリスマスパーティを開かせていただきます。
会費はお一人様6,500円とさせていただきました。
きものを着装していただくこととなりますが、着付けに自信のない方は当店がサポートさせていただきますので、参加者を明日から募集させていただきます。
詳しいことは当店にお尋ねください。
当店とご縁のない方でも参加していただけるので、気軽に声をかけてください。
今日もまとまらない記事になっているかもしれませんが、これで終わらせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。