猫柄の帯で街着をコーディネート・そして「猫展」を2月20日から始めます

  2月3日に「節分」が終わり2月14日は「バレンタインデー」。

店では恵方巻やチョコレートを売ることもできず、世の動きを静観しているところですが、2月の後半に控えてる2月22日の「猫の日」と、2月23日の「風呂敷の日」の記念日は商品として取り扱いがあるもので黙っていられません。

と、言っても私の店でやれることは限られていますが、消費が落ち込む時期だけにアクションを起こしたいものです。

そこで考えたのが風呂敷の日に風呂敷の包み方無料講習会で、参加者を募集したところお客様へご案内が行き渡る前に定員が埋まり、2回目の講習会を3月4日(土)に定めて、もう一度参加者を募集しはじめたところです。

次に残る課題は猫の日で、和雑貨で猫柄を集めたコーナーを作ったていることもあり、猫柄の和装小物と帯などを加えたて「猫展」を開催してみることにしました。

にわかに思いついたことなので派手なことはできませんが、楽しい店内を作り上げて、風呂敷と猫柄でお客様に楽しんでいただけたらと考えているところです。

猫柄の和装品となるとマニアックなところがありますが、私自身が好きなこともあり新しい提案ができればと思っています。

CSC_0011nekogaranosomeobi-2.JPGこちらは格子からの着物に猫柄の染帯を合わせたものですが、春らしい装いの中にポメラニアンに見つめられるものがあり、とても楽しい着こなしかと思っています。

花見時期にこのような猫柄の帯を身に着けて歩くと、それを目にした人は「猫見」になるかもしれませんね。

CSC_0003nekonoobi-1.JPGこれは紬の無地に猫柄の博多帯を合わせたものです。

でぶい猫が可愛いでしょ・・・

カジュアルな装いですが、街着として抵抗なくお締めいただける猫柄かと考えていますが、固定概念にとらわれない若い年代層には面白味があって受け入れていただけるものではないかと考えています。

このようにして猫の日を微力ながらも盛り上げてみたいと思っています。

開始は2月20から一週間です。

とにかく2月は一般的に商いの難しい時期で気力も湿りがちになるものです。

新しいことを取り組んでも結果を望めないと考えてしなうのもマインドが低下している時で、なかなか踏み出せない一歩があります。

そんな時、結果を恐れずに心が燃えるままに動き出していた20歳前後のことを思い返してみると、随分無茶をしたものだと思いますが後悔することはありませんでした。

むしろ自信に繋がるものがありました。

時が経ち辛い経験や恥ずかしい体験を積み重ねると、それがトラウマになりがちで自分を戒めております。

行動を起こさないと見えてこないことが沢山あることを心に留めておかねばならないと・・・

こんな時だから輝く世界にないものに触れることができて、それを喜びに変えていかなくてはなりません。

難しい事ですが、踏み出す勇気を持ちたいものです。

それではこれにて・・・
お休みなさい。