令和七年の干支になる「巳」のちりめん細工ワークショップが今年最後の企画となる

干支飾り/お正月飾り

今日は予定されていたワークショップの日です。

ちりめん細工の先生のお力をお借りして、店内奥の部屋でご予約をいただいたお客様が古い着物生地を生かし、先生のご指導を受けて作るちりめん細工で、今回は来年の干支となる「巳の押絵額」がテーマとなります。

【令和七年の干支になる「巳」のちりめん細工ワークショップ】

ちりめん細工のワークショップを開催

午前と午後に分けて12名の参加をいただいてましたが、一人欠席となり11名でのワークショップとなりました。

ここのところお客様が少ない日が続いていて寂しさを覚えてましたが今日は違いました。

店内はお喋りと笑いに溢れていて、忘れていた感触を取り戻すことが出来ました。

ちりめん細工のワークショップ
「巳年」の押絵額

店内でのワークショップは、あらかじめ先生が約1時間で終えられるように下準備をしてくださっていて、参加者は針やハサミ使って仕上げるのですが、今回は始めて「押絵額」というものにチャレンジしていただきました。

【巳の押絵額】

ワークショップで作られた
「巳年」んお押絵額

お客様は仕上げた「巳の押絵額」がこちらになります。

額の大きさは巾17.5×高さ24㎝の大きさで、押絵ということもあって時間内の作れたのではないでしょうか。

或るお客様から「自分が作った巳年の巳を一年間飾れるのでとっても嬉しい!」との声をいただいたりして、企画した側としては、この作品を考えてくださったちりめん細工の先生のお陰かと思っております。

御礼申し上げます。

このワークショップが今年最後の企画となり、これで令和六年の企画を全て終えたことになります。

【令和六年の企画を全て終えてみて】

この企画というものは、消費行動に刺激を与えてお客様を集めようとする「展示会」という形のものが一般的ですが、私の店は今回のワークショップのようにお客様との親睦を深める企画であったり、数日前の着物の集いとなるクリスマスパーティーを開催させていただきましたが、着物を着て楽しむ機会を作るというのも店作りをしていく中で大きな役割を果たすもので忙しい一年であったように思います。

最初に「何をやりたいかを考える」ことから始まり、それをどのような形で表現したいのか?

ここから行動を起すまでがとてもエネルギーが必用とされていて、多くの人が『考える』までで留まっていることを思うと、積極的に動くことができたことを褒めてやりたいと思っています。

しかしここで満足していは単なる自己満足で、中味のある結果を残すことが求められます。

どちらかと言えば展示会という形のものは不本意だったかもしれないが、お客様と触れ合うという企画は参加者に喜んでいただけたのではないでしょうか。

この性格の異なる企画が両輪で動くことができたことが「きものふくしま」のカラーを明確にしていて、「売上を立てる企画」と「親睦と信頼を深める企画」とがあったから、なんとかここまでこれた感じがします。

この基本的なスタンスを大切にして、これからは新規のきもの愛好家を増やして行くことを考えて行かなくてはなりません。

どうしたらいいのか大きな課題となりますが【考えて行動する】ということを忘れないようにしたいと思っています。

そして明日からは年末年始に向けて、どのような情報が出せるのかを組み立てて行かねばなりません。

いってみれば これも企画の一つで、中味が付いてくる企画を考えてみたいと思っている私です。

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい

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