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雪が紙吹雪ののよにチラチラと降り続けた一日、
季節外れのなごり雪を思い起こす天気でした。
二日間店を留守していたこともあり、仕事の遅れを取り戻そうと紛争していましたが、夕方の6時を過ぎたあたりから燃料切れ。
チョッと疲れたかな~って感じでパソコンと向き合っているところです。
今日は店に陳列している中から、小紋のコーディネートを紹介してみましよう・・・。
最初は黒地で宝尽くしの文様の小紋。
太いちりめん生地で染まられた着物に、ちりめん地に刺繍を入れた染め帯を合わせています。
黒地に水色系を合わせることで、小洒落たコーディネートになりました。
春の装いとして提案したい一品です。
こちらは雪の結晶柄です。
ひと昔前だと、このような模様を目にすることも無かったと思いますが、近頃はおしゃれな模様の代表的な柄の一つになっています。
この着物にゴールド色の西陣織名古屋帯を合わせてみました。
名古屋帯は更紗(さらさ)模様のお太鼓柄 (腹と太鼓に模様がある帯の事)で、コーディネートの遊び心に魅力を感じています。
皆さんはどのような感想をお持ちになりましたか・・・?
細かいところまでコーディネートしたかったのですが、集中力を失って簡単な紹介になりました。
昨夜、ブログ投稿の後、頭が冴え遅くまで起きていたことが、今に至っているみたいです。
確か深夜の2時を軽く回っていたような気がしていて、東京での出来事に興奮が覚めなかったという感じでした。
二日間の視察を終えて私が感じている事は、お客様に感動を提供できるかどうか、その一点に尽きるのではないかと思っています。
それは飲食業や物販業に限らず、音楽や芸術の世界でも同じ事がいえるのではないでしょうか・・・?
そこには地域に役立つ店から、また一つ高い次元に立って喜びや感動を追求していくことが、満ち足りた社会の中で求められているのかも・・・。
そして、それを見つけ出した人が、人を呼び寄せることができるのではないでしょうか。
だから私の店も「感動が響く店にしたい」、いや、「なりたい」。
これからも頑張りますよ~
どうか応援してくださいね。
それでは また明日お会い致しましょう~
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







