今月に入って初めて冬晴れとなりとても気持のいい朝を迎えることが出来ました。
そして今日から年末商戦が始った訳ですが、足元が良いこともありまして久し振りにお客様の来店にも恵まれて、忙しくさせていただくことが出来ました。
【お雛さんが店頭に並ぶ】

店は一足早い春を迎えてましてお雛様が所狭しと並んでおります。
ここに並ぶお雛さんは、古布の木目込み雛人形ではありませんが、気軽にお部屋の玄関先に飾っていただけるもので、気持を豊かにしていただけるのではないかと思ってここにアップさせていただいた次第です。
【木目込み人形展始る】

今回の木目込みひな人形展は別会場に展示するのではなくて、店内のこだわるある商品と融合させた展示にさせていただいていて、店内に入っていただけたら誰でも目にしていただけるディスプレーとさせていただきました。
なので気軽にご覧になっていただけるかと思っております。
今日は残炎ながらお雛さんを見にいらっしゃる方はいませんでしたが、お客様が集中したのは雨コートのコーナーでした。
【雨コート特集始る】

こちらの雨コートも特設会場に展示しなかったことがで気軽さがあったのか、とても好評で、雨コートの概念を取払った模様であったり色使いにお客様の心を動かしたところがあったようです。
そのことに加えて雨コートの形が選択できることや、お値段がオーダーメード仕立て付で27,500円というリーズナブルな価格に驚いていらっしゃって、私たちのプレゼンが実を結んだのではないかと思っています。
大きな売上を臨むことは出来ませんが、お客様の笑顔を沢山いただくことができてホッとしております。
始ったばかりなのでどうなるか分かりませんが、オンラインショップの方は出来るだけ欠品が出ない対応させていただいております。
県外の方で興味をお持ちでしたら気軽に相談いただけたら嬉しく思います。
商いをさせていただくが側としたら月並みの言葉かもしれませんが、「適切な利益をいただいて喜んでいただけること」をとても大切にしています。
そのような関係性の中で、信頼と安心を買っていただける訳で、お客様の笑顔にどれだけ勇気づけられるか計り知れないところがあります。
その積み重ねが店のクオリティを高めていくものだと考えていますが、和装品となれば誰もが欲しがるものではなくなっていて商いに心が折れることが少なくありません。
だから喜んでいただけることを真剣に考え、それを現場で落としていくことで新しい道をたぐり寄せることができるのではないでしょうか。
といいながらも現実は甘くありません。
それでも頑張っていられるのは、お客様の笑顔が見たいという気持が勝っているからで、創意工夫が湧き上がる力になっているのかもしれませんね。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







