お茶席の着物/江戸小紋を短冊と貝桶柄の染帯でコーディネート

着物の着こなし/コーディネート

【店主の呟き】

今日は12月としては珍しい冬晴れとなり過ごしやすい一日となりました。

数日前から仕入先が年末の挨拶に店を尋ねてくれていますが、どことなく寂しさを覚えてなりません。

何故そのような気持になるのか自分でも分からないが、この一年を振り返ってそれぞれの思いがあるかと思うが、その経験を来年に向けてどうように生かしたかしたいかの抱負を聞くことができなかったことが残念でなりませんん。

店が規模が小さくとも、この先店をどのようにして切り盛りしたらいいかを考えるのが店主の勤めです。

そのヒントとなるものをお客様の動きや声を参考にしつつ、メディアから報じられる異業種の活躍振りに刺激をいただくようにしていますが、仕入先からも未来に向けての話を聞いてみたかったです。

小さな店でも経営者って孤独で、外部から刺激をいただくことで元気や勇気をいただけるので、仕入先とのコミュニケーションをとても大事にしています。

年の瀬ともなれば時間に余裕がないこともあったのでしょう。
今年一年間、大変お世話になったことを心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

【水玉の江戸小紋を短冊に貝桶柄の染帯でコーディネート】

江戸小紋を短冊と貝桶がらの染帯でコーディネート

この画像はお茶席の場に相応しい着こなしかと思うところがあってコーディネートさせていただいたものです。

着物は黄色い水玉模様に江戸小紋で、合わせた帯は短冊に貝桶柄の染帯となります。

お稽古事の着こなしとなれば少し大きめのバッグが役立つので、あおり型の七宝柄のバッグで合わせてみました。

その装いから品の良さが伝わってきて、控え目な感じが素敵だと思いませんか?

【短冊に貝桶柄の帯】

短冊と貝桶がらの染帯で

合わせた「短冊に貝桶柄の帯」が古典的で憎い味を出しているおもいませんか?

短冊に貝桶柄

お太鼓柄を大きくしてみました。

風情があると思いませんか?

【腹を帯〆と帯揚げでコーディネート】

江戸小紋を短冊と貝桶がらの染帯でコーディネート

腹をヒワ色の帯締めと帯揚でコーディネートさせていただきましたが、貝桶の蓋と蛤紋が描かれていてお茶席の場に締めていただけたら素敵だと思います。

言葉が十分の足りていませんが今日の記事とさせていただきます。

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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