【目指したい店作り】
寒さの厳しい日が続いてなかなかリズムに乗ることができません。
毎年のことですが冬場の店作りの在り方が課題となっていまして、今年の冬はネットからの相談をいただける取り組みをさせていただいています。
お陰様でネットからのご注文や相談は昨年よりも多くいただくことができていて、現在取り組んでいる知多木綿の綿麻浴衣の早得キャンペーンもオンラインショップからのご注文をいただくことができています。
ここに新しい店作りの在り方があるように考えていまして、ネット戦略の強化を図れたらと思っているところです。
そのような夢物語を言葉にすることは簡単ですが、結果を残すことは容易いことではなくて、私の能力では限界があります。
なので、できる限り情報を出し続けることで新しい人との出会いを増やし、そして、そこからこの店に興味を持っていただくことで、始めてスタートラインに立つことができるのだと考えています。
これまで店との出会いがなかった方から、信頼と安心を得ることに対して近道というものはなくて、努力と経営センスが求められる時代になっていると言っても過言ではなりません。
ここにどう立つ向って行けるかですが、家業店といえる先は高齢化が進んでいて、ネット社会にもついていけなくなっていることから地方にある呉服店の減少は避けられなっています。
この流れをどう捉えるかですが、着物離れ進む時代の中でもきもの愛好家は全国に存在していて、地域の呉服店が減少することで着物難民が増えていくのではないでしょうか?
そこで活用されるのがインターネットで、スマホから調べるという行為が増えると考えています。
ここにビジネスチャンスが存在しているのではないでしょうか?
近年はスマホからのトラブルが横行していて、信頼と安心をいただくことが難しくなっていますが、それでも諦めずに地に足がついた考えからで情報を出し続けることが大切かと思っています。
さて今日は、先月県外のお客様か小千谷ちぢみに合せる夏帯の相談をいただいたのですが、思うような品揃えができていなかったために、ご要望にお応えすることができませんでした。
そこで改めてここに紹介させていただくものです。
私が勝手にアップさせていただくものですが、お目通しいただけたらと思っています。
【麻ハ寸名古屋帯】

【麻ハ寸帯の腹の柄】

【麻ハ寸全通名古屋帯】


【能登上布の帯】


【羅(ら)のハ寸帯】

【夏小千谷紬に染めた虫籠と萩模様の染帯】

【夏染帯の腹の模様】

ご迷惑でなかければ、お電話を入れたいと思っております。
何か気に留る帯があれば改めて解説を加えたいと考えていますがどうなることでしょう。
記事の冒頭にも書きましたが、ネットから少しでもお役に立つことができればと思っている次第です。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







