今日は新規で若いお母さんがお越しになった日でした。
午前中は七歳の七五三にお母さんが幼いときに着た着物がまにあうのかを見て欲しいと言って女の子のお子さんと店を訪ねてくださいまして、午後は入学式に着る着物を見て欲しいとといって着物一式と帯締め帯揚げなど和装小物一式を持って来店してくださいました。
いつも中高年の女性と接客することが多いことから、勝手が違うところが少しありましたが、こうした若い年代層の方が出入りする店になれたら、新しい未来が見えてくるかもしれませんね。
4月になっても肌寒さが残りますが、お客様の来店が増え始めていて毎日気忙しくいますが、注文を入れていて単衣夏物が少しずつ店に届き始めていて、今からこれからという気持ちになっています。
取りあえずは4月24日(木)からの「永治屋清左衛門展」と翌月5月16日(金)・17日(土)の「東京展」に向けての準備に集中したいと思っていまして、ブログからの広報にも力を入れていきたいと思っています。
東京展では永治屋清左衛門の着物や帯も紹介させていただきますが、他に地元牛首紬と染の野口さんの商品も出品させていただきます。
そこで今日は野口さんの着物と帯でお洒落な着物コーディネートを作ってみたのでご覧ください。
【白地のわびすけの刺繍帯でお洒落を楽しむ】

そのコーディネートがこちらになります。
ボタン柄の小紋に白地の”わぶすけ“の模様を刺繍した帯で合せ、加賀染め足袋の「葵柄」で品のいいお出かけ着を作ってみました。
【わびすけの刺繍帯でお洒落を楽しむ】

コーディネートのポイントは白地に「わびすけ」の模様を刺繍したものを合せていて、清潔感があって品の良さが溢れている思いませんか?
一輪の椿に勢いを感じています。
【帯締めと帯揚を入れてコーディネート】

そして帯の柄は蕾柄となっていまして、帯締めと帯揚げの色を入れてお洒落な装いを整えさせていただきました。
いい感じで帯締めが入ったとおもいませんか?
加賀染め足袋「葵柄」

こちらの装いにお洒落感を出して見たくなって加賀染め足袋の「葵柄」で大人の味を演出させていただきました。
品のいいお出掛け着となりましたが、素敵な着こなしとなったと思いませんか。
私は野口さんのセンスが気に入っていて、野口さんの仕入れが多くなっています。
東京展では当店の在庫も出品させていただきますので、何かお目当ての品があるようでした前もってお知らせください。
品揃えをさせていただきたいと思っているので気軽に相談ください。
疲れが溜っているのか睡魔に襲われていて、キチンと記事を書くことができているのかが心配です。
ということで、今日はここまでとさせてLください・・・
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







