日に日に暑さが増して行きますが夏本番とまでは行かず、お客様の動きが鈍い感じが致します。
]取りあえず今は夏物関係の商品をネットから紹介させていただく種蒔きの期間だと捉えていまして、シーズンが来れば夏物商品の検索が増えることを見越して、商品撮影に時間を費やするように心がけています。
写真を撮るだけでは何の意味も持たなくて、それをどのようにしてプレゼンするかです。
ネットに強くなるには越えなくてはならないハードルかと思っていますが、そのコツを掴むまでにはまだまだ経験と時間が必用とされていて、この分野で目標を見つけ出すことが私の年齢からすると難しくなっているのかもしてません。
来週に金曜日にその方面の専門家に着ていただいてご指導を受けたいと思っていかすが、どうなることでしょう。
日中の気温も上がり始めていて、東向きの入口から朝陽が射し込むことから、入口の両サイドにすだれを下げて夏対応の入口とさせていただきました。
些細なことですが、季節を追いかけながら店の雰囲気を変えていくことは、店作りの基本的な考え方でもあり、気持を前向きにさせてくれるバロメーターとなるものです。
店を掃除することと同じで、お客様をお迎えるための準備かと思っております。
ところで来週の日曜日(6月16日)が「父の日」となることをご存じでしたか。
その日は一年間の感謝の気持を伝える日で、何か使ってもらえるのをプレゼントをしたいと考えている方も少なくないかと思います。
少数派向けになるのかもししれないが、店にも父の日の贈り物として使っていただける品が幾種類かあります。
その中から浴衣に合せていただけるお洒落な和装小物を紹介させていただきます。
【父の日の贈り物の品】
それがこの画像にある隈取りの巾着と三升文(みますもん)の台に麻に染めた鼻緒ですげた下駄です。
ダンディーなお父さんにピッタリな小物だと思いませんか。
お値段は巾着が税込み価格6600円で下駄は28600となります。
なかなか探しても見つけられない味のある商品で、着物が好きなお父さんだったら喜んでいただけるに違いありません。
父の日の贈り物の選択肢の一つとして考えていただけたら嬉しく思います。
この二つの小物を使って男物浴衣をコーディネートしてみました。
【蜘蛛の巣柄の男物浴衣をコーディネート】
クレー地に蜘蛛の巣柄の浴衣を男物の浴衣として見立てて、博多織の角帯と黒地の鳥獣戯画の扇子も加えて、「お父さんの夏」を作ってみました。
少し濃い味の浴衣コーディネートとなってしまいましたが、参考になれば幸です。
こうして男物を紹介することができたので、この勢いで男性の茶人向けの夏・単衣物の着物も紹介させていただきます。
【男物の「B反」と認定された夏きもの】
それは難物として認定された「B反」の夏物の「そぼり上代」という男物の着物です。
夏物となれば殿方で着る人は限られているのかもしれないが、「B反」(難物)となればお安くて手にできるだけに見逃せません。
グレー地の男物には2カ所の難があるとのことで、その箇所が分かるように糸印がしてあるのですが、私には何処の難が出たのか見分けが付きません。
もう一つも良き見ないと変らないという難物で、お仕立てをさせていただく際に難のある箇所を隠すことができるものです。
【上質な男物夏きものが割安になる】
どちらも軽くて弾力性のある西陣織のきもので、真夏よりも単衣向きの着物ではないかと思ったりもしていますが、商品のクオリティは確かなものと言えるでしょう
通常の税込み価格は¥275,000するものが「B反」となり¥165,000で紹介させていただいてます。
男性のお茶人さんの目に留まるといいのですが、男物って遊びの少ないきものなので面白みを出すことが出来ませんでした。
つまらない記事となりましたが参考になれば幸せです。
ではこれにて・・・
お休みなさい。