永治屋清左衛門の着物と帯の気力を語る/和柄Tシャツの看板が店頭に立つ

永治屋清左衛門の訪問着をコーディネート 着物の着こなし/コーディネート

今月も明日で半分が過ぎようとしていて、毎日忙しくしていますが成果が現われていなくて考えさせられます。

経営者としては失格なのかもしれないが、どんな時も踏み出すことを忘れずに仕事をするように心がけています。

目が覚めると「今日も頑張るぞ・・・!」と大きな声を上げて立ち上がるのが目覚めのルーティンとなっていまして、モーニングコーヒー飲んだ後に一日の段取りを組み立てて店に向います。

今月24日からの卯月の会を控えていることや、花見シーズンも終ろうとしているので店内の模様替えをしなくてはなりません。

【和柄Tシャツの看板が店頭に立つ】

和柄Tシャツの看板が店頭に立つ

店頭の看板も「春の風呂敷」から「Tシャツ入荷」と替わったことから店内の品揃えを一新しなければなりません。

それは初夏の店作りを意味してまして、朝から和雑貨コーナーのディスプレーの見直しを図っていました。

目指すは「楽しいと感じていただける商品構成」

このことをコンセプトに和雑貨コーナーを触ることに・・・

【ちりめん細工/帽子のタペストリー】

ちりめん細工/帽子のタペストリー

その一つにちりめん細工の先生が作ってくださった「帽子のタペストリー」も店に出して見ることとしました。

3列に色とりどりの帽子が全部で27個並んでいて面白いと思いませんか。

【着物生地から作られたオンリーワンのタペストリー】

着物生地から作られたオンリーワンのタペストリー

ペットボトルのキャップを生かして、直径6.5㎝の帽子を着ものの生地から作っていまして、夏の袋帯をタペストリーとしたものに紐で吊したものです。

最初一つずつ販売したいと考えていたのですが、全部まとめて初夏から盛夏のタペストリーして飾っていただけたら、この作品の魅力が高まると考え、税込み価格8,000円で販売させていただくこととしました。

この商品に興味をお持ちでしたら連絡してください。

こうして季節の変わり目はいろんな商品が入荷していて忙しくしています。

だから目が覚めると「今日も頑張るぞ~」と、掛け声がでるのでしょう。

そして明日から今月24日から開く「永治屋清左衛門展」の会場作りに入れたらと考えています。

ここしばらく永治屋清左衛門の着物や帯の話題に触れていないために、今日は永治屋さんの二重織りの訪問着を紹介させていただきます。

【永治屋清左衛門の訪問着をコーディネート】

永治屋清左衛門の訪問着をコーディネート

チョコレート色したこちらの着物が二重織の訪問着となるものです。

その作品名は「ティボリ滝」となっていまして、織物で作られた訪問着とは思えない柔らかさと絹の艶を持ち合わせた着物です。

これたの表情を作り出しているは永治屋さんの織りの技としかいいようがありませんが、そのことに加えて良質なとなる「6A」の絹糸を使っていることです。

6A格とは絹糸の品質のランクを指していまして、通常、市場で扱われている最高ランクの絹糸は「5A」といわれていて、一般的には市場に出回ることのない絹の頂点が6A格の位置づけとなります。

このブラタク社の「6A」の絹糸はエルメスのスカーフにも使われていまして、その光沢感、質感、繊度全てが永治屋さんの着物や帯のクオリティを高めていると言えるでしょう。

その永治屋清左衛門が創作した着物や帯が24日(木)~27日(日)の間に店に集められます。

このような機会はめったとないので、多くの方にご覧になっていただけたらと思っています。

この卯月の会を終えると、5月の東京展でも永治屋清左衛門展と題した取り組みを考えていまして、5月16日(金)と17日(土)の二日間、日本橋の展示会場にてご覧いただけます。

こちらのご案内はホームページからもご覧いただけますので参考にされてください。

ということで今日の記事とさせていただきます。

ではこれにて・・・
お休みなさい。

きものふくしまへのお問い合わせ

お客様のお見立て相談

きものふくしまオンラインショップ
着物のお悩みなどお気軽にお問い合わせ下さい。TEL.076-272-2940
無料ご相談はコチラ
タイトルとURLをコピーしました