季節的には少し早いのかもしれないが、店では浴衣地を夏きものとして着こなす提案をさせていただいています。
今日はそのことも含めて2025年度の浴衣事情を記事にさせていただきます。
コロナ禍以降浴衣は減産へと向っていて、多くのデザイナーブランドが廃番となり昔の面影が無くなっています。
特に今年は職人さんの高齢化と物価高とも重なり浴衣が作れる先が激減していて、新作浴衣の調達が難しい状況下にあるようです。
私の店としては一般の生活者が和装が近づけるのは「ゆかた」であると捉えていて、ゆかたに対するこだわりは他店の店よりも高いかと思っています。
今年も新作浴衣を揃えました。
店内にはオーダーメイドで仕立てる反物浴衣地が並びましたが、浴衣の需要期前とありまして、その始まりを「夏きもの」として楽しめる着こなしの提案をさせていただいています。
【浴衣を夏きものとして着こなす】

この画像にある綿絽浴衣(税込み価格¥41,800)も夏きものとしてお召になれる品で、模様はツワブキの柄になります。
お召になれると言っても帯の合わせ方でお洒落が壊れてしまうことがあるので、専門家の意見を参考のされることをお勧めいたします。
こちらの画像を見ていただけたらお洒落な着こなしになっていると思いませんか?
【綿絽浴衣を単衣博多帯でコーディネート】

帯を模様の色に合わせて、墨黒の博多織単衣ハ寸帯(税込み価格¥132,000)で合わせ、カゴバッグ(税込み価格¥12,500)の品でコーディネートしてみました。
ここに長襦袢と帯締め帯揚げ、そして足袋と草履が揃えば夏きものとしてお召いただけます。
夏本番になれば、半幅浴衣帯と下駄で浴衣の着こなしとなるので、初夏か夏に向けて夏きものと浴衣で二度楽しめる浴衣地ではないかと考えています。
店内では夏きものとなる浴衣地をいろいろ揃えていまして、合わせ夏帯の3万円台から用意しているので楽しんでいただけるのではないかな~
来週の東京展にも夏きものとしてお召になれる浴衣地を出品するので、興味をお持ちでしたら足を運んでみてください。
今日は午後から野暮用がありましてブログ投稿を早くしました。
まとまりのない記事になっているかもしれませんが今日の記事とさせていただきます。
では、これにて・・・