神無月の会「江戸の粋」を2ヶ月半近く準備を要しましたが、ようやく明日から皆さんに披露できるまでに仕上げることが出来になりました。
本番は明日から三日間になります。
今回の会の開催に当りどのような品揃えになるのかをSNSなどから”見える化”を図ってまいりましたが、それが良い結果に繋がることを明日からの会を前にして願うばかりです。
【午年(2026年)のお正月飾りコナー】

和雑貨の分野では来年の干支となる午年の和雑貨が並びました。
消費者の目線からすれば、お正月商品はもう少し後でもいいと思っているかもしれませんが、品切れとなる前に注文を取り付けることが出来ればと考えるとことがありまして、この時期に発表させていただいている次第です。
なので先に注文をいただいてからお届け出来るのは12月上旬頃になるかと考えています。
そして今回のメインテーマとなる和装の「江戸の粋」ですが、本日、東京竺仙の江戸小紋と牛首紬の協賛品が店に届き、店内奥のコーナーを調えることができました。
【東京竺仙の江戸小紋のコナー】

その一角がこちらの江戸小紋コーナーになります。
江戸小紋はTPOによって着こなしを変えることができる伝統的な着物となりますが、今回の提案は小粋な着こなし方が提案できればと、合せる帯や和装小物にもこだわってみました。
今回の開催に当り、江戸小紋を牛首紬の生地から別注品を染めるという提案をさせていただきたくて、当店のオリジナル品を染めてみました。
その染め上がりをご覧になられて、牛首紬の生地からオンリーワンの江戸小紋や帯を染めるという提案をさせていただきたいと考えております。
このような取り組みはできるのも私の店が牛首紬を織る地元であることからできることで、織元の西山産業さんと江戸小紋を染める竺仙さんの協力があってのことです。
今回の取り組みに対して北國新聞社の取材を受けることとなりました。
【北國新聞社夕刊の記事】

その取材が本日の夕刊の記事になりましてね~
大きく取り上げていただいて嬉しく思うところがありました。
実は今回の取材は前もって新聞社から連絡があった訳ではなくて、予期せぬ時に記者さんが店にお越しのなられて取材を受けたもので慌ててしまいましてね~
心の準備がまったくできていなくて、記者さんは私の想いを纏めるのに苦労されたのではないでしょうか。
上手く纏めてくださって心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
こうしれ展示会を開くことができるのも、仕入先や新聞社の協力があってのことです。
とても責任を感じておりますが、今回の展示会と真摯に向き合って一人でも多くの着物ファンに着物の魅力と面白さを伝えていくことかと思っております。
お時間が許すようであれば是非覗いて見てください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。