今日の北國新聞紙朝刊にも店の記事を載せてくれていることが分かり心より感謝申し上げます。
いろんな人から記事を見たとのラインが入ってきて反響の大きさを感じさせられました。
【本日17日より「神無月の会」が始る】

そして本日神無月の会「江戸の粋」が幕を開けました。
朝刊の記事に載った後だっただけに期待を寄せていましたが、新聞社の記事で運を使い果たしてしまったのか、多くのお客様がお越しになったとはいいにくく、スムーズに事が運ばない現実がありました。
それでも当店が牛首紬で染めた江戸の粋といえる模様の帯を2点用意したのですが、いち早く注文が入って完売することができました。
江戸小紋を牛首紬で染めた着物は、お嫁入りとはなっていませんが、全体としてお客様が少なかったことが反省点として残りました。
そのような中でも、お越しになっていたお客様から「大きな買い物はできないけれども、縁があってお付き合いをしているこの店が新聞記事に載っていて嬉しく思うところがあった」と、励ましのお言葉をいただいたりして、私の店を家族のように思っていてくださることに心が熱くなりました。
お客様の声と結果は別物で、どうしても結果を求めてしまいますが、影ながらこの店を応援してくれている方が多くいることに感謝しなくてはなりません。
高額な着物を取り扱うだけに、絵に描いたように行かないのは当り前のことで、これが現実だと考えれば努力することを忘れずにいられるのでしょう。
明後日の日曜日まで江戸小紋の品揃えを充実させて「江戸の粋」を提案させていただいてますので、足をお運びいただけたら嬉しく思います。
そして、この後に企画を組んだ10月30日(木)の「きものでランチ会」と11月5日(水)の「干支作りのワークショップ」の参加者を募集していますが、どちらも定員が埋まったことを報告させていただきます。
【吉祥模様の江戸小紋を街着としてコーディネート】

こちらのきものコーディネートは竺仙の江戸小紋を小洒落た黒地の梅模様の帯で組み合わせたもので、センスのおお街着の装いとなっていると思いませんか。
江戸小紋の模様は吉祥模様の宝尽くしで、きものと帯の色の取り合わせと染帯の模様に「江戸の粋」さを感じております。
【黒地梅模様の染帯】

特に、お太鼓にしたしたときの自然体な梅の表情が気に入っております。
カジュアルな装いの中に品の良さの香りを放っていて、お正月の初詣にお召いただけたら綺麗だと思うな~
【梅模様の加賀染め足袋】

そこに梅柄の加賀染足袋を加えていただけたら帯とお揃いの模様となるのでセンスのいい着こなし方となることでしょう。
こうした組み合わせから、一歩踏み込んだお洒落感を味わうことができるかと思います。
参考にしていただけたらと思ってここにアップさせていただきました。
江戸の粋の提案はあと二日。
いつもと変らない感じで展示会と向き合って行きたいと思っているので遊びに来てください。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。