久しぶるに降った朝の雨で涼しさを感じていましたが、太陽が顔を出すと真夏の天気で少し体に応えます。
今週はカレンダーがお盆休みヘと向うことから、お客様も少なくて仕事に身が入りません。
というよりか、住まいの引越しのことで気持が忙しくしていて、午前中に娘と家電屋さんとホームセンターをはしごして、新しい住まいに必要な物を買ってまいりました。
一人暮らしが十数年と長いですが、主婦としての仕事をこれまでにしてこなかったために何を買っていいが判断が付かず娘に手伝ったもらった次第です。
特に新しいキッチンやお風呂、トイレなどの水回りに合った洗剤やお掃除道具であったり、IH対応のお鍋やフライパンなど主婦の目線で選んでもらいました。
いかに私の主婦業がいい加減であったかがお分かりいただけるかと思います。
とてもたすかりました。
明日は長女が古い家の捨てる物と新居に持っていくものとを種分けする作業に来てくれる事となっていまして、とても助かっています。
暑さが体に応えますが、店が暇な時期で良かったのかもしれません。
とはいうもののカレンダー何があろうとも日にちを刻んでいて、お盆が明けたら気持の上では秋を迎える準備に入らなくてはなりません。
その気持の準備をしておかないと、「秋行き」のバスに乗り遅れてしまいます。
手始めに考えておきたいことは、夏きものやゆかたなどの丸洗いの仕事を承っていることを広くきもの愛好家にお伝えすることをしなければなりません。
丸洗いのことを分かりやすい現代語で言えば「クリーニング」で、汗取りやシワ取りにもなるので、暑い夏場の時期は汗が付くので、汗取りを済ませてからかたづけるようにされてください。
特に正絹のきものや襦袢は、汗取りができていないと翌年、汗で色が変色したりするのでご注意ください。
【着物や長襦袢の丸洗い承ります】

そこで、こちらの立て看板を店の入り口側に出しました。
出したというのは正確ではなくて、立て看板を外した後の下地に「着物・長襦袢の丸洗い承ります」になってまして、地域の花火大会やお祭りがお盆が過ぎた当りに、ほぼ終るので、行き交う通行人にこちらの看板を見て欲しいと思ってます。
他にもシミ抜きや寸法直し、草履の修理なども受けているので気軽に相談ください。
しむ抜きやカビ取りは、先にお見積もりをしますので、仕事を”する” ”しない”の判断をお客様にいただいてから仕事をさせていただいてます。
このように着物メンテナンスをきちんとしていると、翌年に慌てることなく浴衣で夏を楽しめるかと思います。
遠方の方でも着物を送っていただけたらきちんと仕事をさせていただきます。
どうか参考になれてください。
今から「私ができる引越し」を少しだけやりたいと思っていて、もう少し頑張ってみます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。