世間は今日から連連休ですが、店は来週の17日からの展示会に向けての会場作りに悪戦苦闘。
小さな店内を商品や備品を持って延々と歩き回っていた気がします。
疲れきっていたときのことです。
日が暮れかけていたときだったと思いますが、店の前に一台の車が止り二人連れで入店されましてね~
帯締め帯揚げを見たいとのことでお話しを聞くと、言葉のアクセントが富山県のように思えたもので、確認させていただくと富山県からの来店だったんですね~
息子さんが金沢の大学に行っていて、金沢で生活されていることから一緒にお越しいただいたみたいです。
お客様はこのブログをご覧になっていて、以前ブログにアップしたコーディネート画像を開いて、こんな感じのコーディネートが好きなのよ~
みたいな話から和やかなムードになりましてね~
話しやすいお客様で、疲れきったいた心に再びパワーが入り始めて有意義なお時間をいただくことができました。
このブログを続けていたから出会えたお客様です。
店を信頼してくれていて、センスも褒めてくださってとても嬉しく思った次第です。
来年の息子さんの卒業式に着る着物と帯の画像を見ながら最後の仕上げをさせていただくことができました。
ありがとうございました。
お客様との距離がありますが、次にお会い出来る日を楽しみにしております。
そして今日注文していた京都からの荷物が届きまして、その荷物の中でに珍しい物が入っていたのでそれを紹介させていただきます。
その前にこちらの画像をご覧ください。
【野口さんの着物と帯でコーディネート】

このコーディネートは長いお付き合いをさせていただいている染の野口さんの着物と帯をコーディネートしたものです。
その奥にピンク色にボカシたのれんがあります。
結びのれん(麻100%)「梅花」

これまでに無いのれんだったもので仕入れた品ですが、のれんの中央に紅白で組紐が取り付けてあるのが面白いとおもいませんか。
お正月を祝うのれんとして使っていただけたら素敵かと思っています。
【野口のきもの/よろけ縞横段ボカシ 帯/雪持ち柳】

そして無地感の小紋に合わせた帯に「江戸の粋」を感じています。
合せた帯が柳に積もった雪を描いていて、冬を感じさせる着こなしといえるでしょう。
季節を伝える着こなしって着物の美学があって格好いいと思いません。
野口さんはこうした着物の美学にこだわる染屋さんで、昨日担当者から「来年の着物手帖に野口が関わっていて、PR現代から発売になるので見本に一冊送った」との電話がありましてね~
【野口さんとコラボした2026/着物手帖が発売になる】

広げた荷物の中で大きさが11×15㎝の大きさの手帖は入っていました。
書店に並ばないとのことで一冊1540円(税込み)するものです。
中を広げてみると、着物ファンにはたまらない情報や豆知識が手帖の中に書いてあって、持っているだけで気持が豊かになる手帖であることに感激するところがありました。
その中の一部をここにアップさせていただきます。
【2026・着物手帖の中味】







とても気に入りました。
お客様からの注文を受け付けたいと思っています。
一冊1,540円(税込み)となります。
書店に並ばないとのことなので、お客様からの注文を取って野口さんから必要な分を手配していただこうかと思っています。
興味を持ちでしたら店まで連絡ください。
今月の26日頃までに野口さんに注文を入れたいと思っています。
分かりにくい点がありましたら気軽にお尋ねください。
(店頭に見本を出しておきます)
上手く記事が書けたのかが不安ですが、これで終らせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。