昨夜はグッスリ眠ることができました。
いつもは5.6時間の睡眠なんですが、目が覚めると8時間くらい睡眠を取ったことが分かり目覚めが爽快でした。
毎日8時間ほど睡眠が取れたらいいのですが、自宅に戻るのが午後
10時近くなってしまい、そこから夕食を摂るとなると、布団に入るのは午前1時過ぎになってしまうんですね~
もう少しゆとりある生活ができたらいいのですが、仕事とほんの僅かな主婦業に一日の時間を使い切っていて、ゆっくりした時間と向き合えるのはもう少し先のことかと思っています。
東京展が近づいていて、この週末くらいから東京展に送る荷物を作る段取りでいるところです。
気がかりなのは、SNSの呼び掛けから東京展にお客様がお越しになっていただけるのかが心配でなりません。
というのは、ここ2ヵ月間近くブログの検索数が激減していまして、何処に問題があるのか分からないままにいることから不安でしかたありません。
このことが東京展がどのように影響するかが気がかりですが、ここまで来たら開き直って、これまで通りのことをするまでのこと。
自分を信じて東京展を迎えるつもりでおります。
牛首紬で染めた江戸小紋を狐の嫁入りの染帯でコーディネート

この画像は、先月の神無月の会にて当店が竺仙さんにお願いして染めてもらった牛首紬の江戸小紋を狐の嫁入りの模様を染めた塩瀬帯でコーディネートさせていただいたものです。
牛首紬で染めたのでカジュアル着こなし方が求められます。
【狐の嫁入りを描いた染帯】

江戸小紋の模様は「竹縞雨入り万筋柄」となるます。
江戸小紋の縞模様を専門に染めている浅野栄一氏に染めていただいた着物で、遠くから見ると無地の着物のように見えることから、帯の模様に表情があるとお洒落な着こなしになるかと思って、狐の嫁入りの模様を合せてみました。
【腹の模様】

腹の模様はこちらになります。
着物の地色が紫っぽい使い色合いであることから、明るい色合いの帯で合せて着姿が軽くしてみました。
アンティーク感があってお洒落な着こなしとなったのではないでしょうか。
こちらの組み合わせを秋の装いとしたならば、帯を替えて冬のコーディネートを用意してみました。
澤田麻衣子さんの型絵染の帯でコーディネート

そのコーディネートが昨日紹介させていただいた、澤田麻衣子さんの型絵染の帯「雪の結晶」柄で合せてみました。
雰囲気がガラリと替わって狐の嫁入りとは違った世界観があります。
私達の業界には「着物1枚に帯3本」という格言じみた言葉が残ってますが、私としては納得できるところがありまして、帯を替えて愉しむ着こなし方を推奨させていただいております。
今回の東京展でも、この点を強調させていただきたいと考えていて、帯の種類が多くなりそうです。
愉しんでいただける会にしたいと考えているので、気軽に足を運んでみてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







