来週14日からの「秋の東京展」に向けての品揃えの準備が始りました。
どのような商品を会場にお持ちしたらいいのかが重要で、店の特徴が出る品揃えが必要かと考えています。
とは言え、きもの専門店さんが最も多い東京で開く会とあって、石川県というきもの文化の高い土地で切り盛りする店の強みを何処まで出せるのかが、一つのポイントなるかと思っております。
石川県はきもの産地としても知られていて、「加賀友禅」、「牛首紬」、「能登上布」が生産されている県でもあります。
特に石川県白山市で織られている「牛首紬」は地元でもあり、十分な品揃えをさせていただきたいと考えています。
能登上布は夏物となるので品揃えを考えていませんが、加賀友禅は、興味を持たれる方が少ないこともありまして厳選した商品の出品となります。、
【加賀友禅訪問着/由水十久作】

その一つが加賀友禅作家:由水十久さんの訪問着になります。
背縫いで紫とグレーで地色が分かれたお洒落感がタップリある訪問着を出品させていただきます。

個性豊かな訪問着ですが、関東圏にはオンリーワンの着こなしをされる方が多いのではないかと思うところがありまして出品させていただきます。
【由水十久作加賀友禅訪問着】

こちらの訪問着の作品名は「やじろべえ」。
とてもユニークな模様で、興味をお持ちでしたら会場で現品をご覧いただけたら嬉しく思うところがあります。
東京での展示会は、SNSでの呼び掛けとなるだけに心許ないところがありますが、このブログやInstagramに店の商品をご覧いただけます。
その画像からも店の個性や取り扱っている商品をご覧いただけますので参考にされてみてください。
開催日までもう少し日数があるので、できるだけ情報を出していけたらと思っています。
簡単な記事となりましたが、今日はこれで終ることとしました。
では、これにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







