月末とあって京都の仕入れ先が日替わりで店に立ち寄ってくれてますが、組織力のある呉服店やデパートなどは、お客様の動員が図れていて、検討していることを聞きます。
しかし地域の家業店は全般的に苦戦をしていようで、努力が足りていない様子が伺えます。
この違いは新規客を取込むための工夫と季節に合った品揃えが足りていないことが考えられるのではないでしょうか。
そのシーズンに合った品揃えをして、販売に繋がる工夫が求められますが、この品揃えと販売への工夫が足りていないことから、お客様を呼び込めていないのが今の家業店の姿なのでないでしょうか。
ここをどう変えて行くかが経営者の在り方かと思えますが、最も重要なことは店の魅力を高めて行く努力がないと、仕入れ先もお客様の振り向いてくれないと考えることから物事が始るのでしょう。
ここに計り知れないエネルギーが求められます。
呉服店が少なくなったとは言え何を持って店作りの特徴を図るのか。
着物がくれない人が増えているから、着物の着付教室に力を注いで着物が着れる人を増やして行くことを軸に店作りを考えるのも店作りに在り方かと思えますし、ネット販売に繋がるやり方に工夫を凝らすことも今の時代に合っていると思えますし、品質と品揃えに特徴を出して行くことも店作りの在り方かと考えられます。
いろんなことが考えられる中で、ここは他店に負けないという所を生み出して行かないと、厳しい時代に中で生き残れないと考えて、努力を惜しまないことが店の存在価値を高めていくのではないでしょうか。
そして店作りの軸を決めたなら、根気よく情報を出し続けることが物事を変えていくのでしょう。
言葉を替えるのなら、店のファンを増やしていくことに繋がると私は信じています。
先を読む「経営センス」と「諦めない根気」と、「他店の真似事でない工夫」と。そして「誠実な物事の考え方」から生まれる「力」が目の前の環境を変えていくものだと思えます。
なので頑張っている呉服店の話を聞くと悔しくてなりません。同時に負けてなるものかというパワーが沸いてまいります。
ここ数日、頑張っている呉服店の話を聞くことがあり、まだまだ努力が足りていないことを反省する意味でこのような記事を書き始めた次第です。
少しだけ心の整理ができたかもしれません。
私達の仕事は夏本番を迎えるまでになりました。
なかなか事が思うように運ぶことができませんが、こんなときに何を思うかといえば、もしも、仮に、この店がまったく違う土地に店を出店したとしたらどんな情報を出して行くのだろう。
店作りの原点に立ち返る意味でも、やり尽したという考え方に「活を入れる」ようにしています。
【墨色の小千谷ちぢみを個性的に着こなす】

こちらのコーディネートは、個性的な色合いの小千谷ちぢみをコーディネートさせていただいたものです。
爽やかな着こなしと云うよりも、夏の普段着を大人の着こなしで纏めたものになります。
小千谷ちぢみは麻織物の一種で、新潟県小千谷地方周辺で古くから縮織となる織物の盛夏の着物です。
生地の風合いがセミの羽根のようにサラサラ感がありまして、生地に撚りを加えていることから汗を掻いても肌にベタ付かないのが小千谷ちぢみの特徴かと思っております。
着物の色合いが黒っぽいことから、装いを軽くする意味で白っぽい帯を合わせてみました。
このような着こなし方は着物を熟知した方の合わせ方で、お洒落感を高める意味で手描きの芭蕉布の模様の帯と山葡萄のかごバッグでコーディネートを整えてみました。
【芭蕉布模様の単衣夏帯】

芭蕉布の帯に勢いがありまして、模様が浮かび上がっていいる所に風を通り抜けかのように描かれた手描きの味に魅力を感じております。
店には小千谷ちぢみの着物が多く品揃えがされてまして、こちらの着物の販売価格が税込み99,000円といお求めやすいお値段で発表いただいてます。
温暖化の影響を受けて夏の時期がなくなっていますので、興味をお持ちであれば連絡ください。
過去に紹介させていただいた品をここのアップさせていただきましたが、販売価格をお伝えさせていただきたくて記事にさせていただきました。
記事の冒頭かから、つまらない話題を取上げてしまいましたが、今日はここまでとさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,302記事






