涙市にてゆかた地を半額にします/ここに「涙市」となるタイトルの訳がある

涙市にてこのひと山のゆかた地を半額にします きものふくしまブログ

涙市が控えていることもあるのか、お客様が少なくていろいろ考えてしまいます。

この暑さも影響しているのかもしれないが、着物業界は夏場の7月、8月は一年で最も苦戦する月と云えるのかもしれません。

これが業界の一般的な考え方ですが、もう少し積極的に取り組めないものかと考えています。

京都筋は祇園祭が執り行なわれることから、観光を兼ねての消費者会が京都で企画している先が多くありまして、その関係者の方々は忙しくしているかと思われます。

地方では夏まつりや花火大会などを通してゆかたや夏きものを着る方の需要を見込んでいりますが、一連のイベントもマンネリ化の傾向にあって、物価高の影響もあるのか、新しい物を新調される方が少なくなっているのではないでしょうか。

時代背景は業界にとって良い方向に向っているとは言い難く、見る視点を変えれば、全国にきもの難民が溢れていて、ネットから商品を探されている方がとても多いことに気付かされています。

ここの部分を上手く店作りの中で活かしていきたいのですが、新たな奇策があるわけでもなく、SNSでの情報発信に頼らなくてはならない現実にこれでいいのかと考えさせられています。

ここには想像力を豊かにした新しい切り口と、新しい商材が欠かせないと思ってます。

微力ながら数日前に「かさねいろ足袋」を新しく発売させていただきましたが、このお洒落感をこの先どう伝えて行くかが問われていて、販売に至るまでのプロセスを重要視したいと考えている私です。

【店のウィンドーを替える】

店のウィンドーを替える

淀んだ心に活を入れる意味でウィンドーを新しくしてみました。

ウィンドー内をガラリと替えることはお客様へのアピールにも繋がることなので、「印象に残るディスプレーって何なの」と自分の問いかけながら、ウィンドー内の組み合わせを考えるようにしています。

自己満足でしかありませんが、創意工夫をすることで想像力が豊かになるのではないかと思っていまして、想像力のシミュレーションの場にもなっています。

さて、今日の本題ですが、現在涙市に向けて準備を進めていまして、今日は店の在庫を少なくすることを目的にゆかた地を半額で販売するコーナーを用意射させていただきます。

【涙市にてこのひと山のゆかた地を半額にします】

涙市にてこのひと山のゆかた地を半額とします

こちらの画像にあるひと山が、涙市で半額にさせていただくゆかた地になります。

お恥ずかしい話ですが、今年仕入れた数のゆかたが販売できている訳ではないもので、このままで行くとゆかたに関しては在庫金額が増えることとなります。

在庫が増えれば、翌年のゆかたの仕入れを控えなくてはならず、そうなると夏商戦への意欲も半減してしまいます。

なので今回の涙市で少しでも身軽になればと思うところがありまして半額にさせていただきます。

画像の黒地の紫陽花柄のゆかたは税込み価格22,000円の品が半額の11,000円となるものです。

和裁を習い始めた方や、既製品のゆかたに寸法の面で満足できない方などにお勧めさせていただきたいですね~

紫陽花の真逆にあるワインいろの絞りゆかたも半額とさせていただきます。

ここに涙市の訳がありまして、仕入れ係としては辛いところがありますが、決算前なので割り切らなければなりません。

こうして店の商品一つ一つに割引価格を付けていくわけですが本当に辛いです。

いつもこのような機会に思うことは、商品の仕入れってセンスが問われていて、話題性を呼ぶことができてもお嫁入りできなければ経営の足を引っ張るわけで、責任と取りからが割引とは情けない話です。

しばらく札入れが続くだけでに頭が可笑しくなりそうです。

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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