共に戦ってきた戦友の会社が廃業することを告げられて儚く思う

当店の文庫(たとうし)が作れなくなる! 店主のひとりごと

月末ということで京都の仕入れ先三社が同じ時間に店の来ていましたが、8月はこの暑さで思うような仕事ができなかった様子。

気候変動や物価高の影響もあるようですが、呉服店の高齢化が進む中で積極的に動いている先が少なくなっていることを話していました。

どちらかといえば、家業店は時代の変化に戸惑うだけで、ネットを活かした店作りが遅れていてジリ貧になっているのかもしれません。

その事の加えて、仕入れ先がコロナ禍の影響を引きずっていて、新しい商品が作れなくなっていたらリ、廃業していく先が少なくなく商品の供給が難しくなっていることも否めません。

この仕事に従事している人達は、しっかりした考え方を持って踏み出すことをしないと、時代の流れに呑み込まれてしまうのかもしれませんね。

しかしそれは一人の力では出来ないことで、力を貸してくれる仕入れ先やIT関係に強い人材や、身近なところでは和裁師さんや印刷屋さん、他にもこの店を応援してくださる様々な業種の人や従業員が力を貸してくれているから店が成り立っているといえるでしょう。

その良好な関係性が一つのチームとなって店の差別化が図られていくので、こうして経営が続けていられるのも、ふくしまチームが頑張ってくれていたからかと考えています。

その歩みは、苦楽を共にした戦友と言っても過言ではなりません。

その仲間に一人である印刷屋さんが廃業することを本日担当者から告げられましてね~

創業以来、全ての印刷物を請け負ってくれていた会社で、従業員の高齢化が進み印刷物の減少に加えて、物価高騰の影響もあって廃業することを決断されたそうです。

担当者からその決断を聞いたときは、寂しいと思う前に、”これから誰に相談すればいいの”という気持が広がって衝撃が走りました。

【当店の文庫(たとうし)が作れなくなる!】

当店の文庫(たとうし)が作れなくなる?

例えば、きものが仕立て上がったときにきものを収納する文庫紙も今の印刷屋さんが作ってくれていたもので、この会社がなくなるということは、県内で文庫紙(たとう紙)が作れる印刷屋さんがいなくなることを意味します。

チラシを作ってくれていたのもこの会社で、これまでに様々なアドバイスをもらっていまして、請け負ってくださる金額では図れない元気をもらっていました。

まさに、一緒に戦ったいた仲間といえる関係性で、開業することを聞いたときに言葉に出来ない寂しさがありました。

これまで業界内で、職先が廃業して定番品としていた商品が作れなくなったとか、商売の在り方で激論したことのある呉服店が廃業したとか、業界から去った人たちの話を山のように耳にしてきたことが、身近なところで起きて言葉を失いました。

今の世の中はITが世の中の仕組みを変えようとしていて、その流れについていけない人は場外に押し出される時代と言っても過言ではなりません。

特に歳を重ねた高齢者と言える人は便利な物を使いこなせなくなっていて、これが仕事と関係していく時代だけに、誰もが味わう儚さかもしれません。

いすれ私もよく似た道を辿るのかもしれないが、ふくしまチームとして何処まで頑張れるのか、試される時代になっているのかしれませんね。

いろんなことが身の回りを通り過ぎていきますが、考えたいことはただ一つ。
それは、「お客様に役立つ仕事ができているのだろうか!」と、問いかけながら仕事をすることかと思っています。

気持をリセットして、明日の望むことと致します。

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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