久し振りに自由に動くことができるようになりました。
10月の販促物が揃ったことで、お客様廻りをさせていただくことに・・・
青空は広がって汗ばむ陽気でしたが、気持ち良く仕事をすることができました、
台風25号の爪痕を起した千葉県の浸水被害は私達の想像を超えるもので、堤防の決壊から被害が拡大しているニュースを見て、「被害に遭わせた人たちの生活はどうなるんだろう・・・」
復興に車も重機もいるだろうし、トイレやお風呂にも入りたいだろうし、その前に堤防から住宅地に川の水が流れ出さないようにする工事も必要で水が引かないと何もできないのかもしれないと思うと、気が休まらないのではないでしょうか。
一時間でも早く物事は前に進むことを遠くから願っております。
さて、今日の記事ですが、私がこの仕事を始めた時に、着物業界に先輩から「着物一枚に帯三本」というセールストークを教えられて、帯の販売に役立てていましたが、長年この仕事をしていると、業界の格言ともいえる意味が分るよもうになりました。
一枚の着物が帯の合わせ方で表情が変わることから、帯を替えて着こなしを楽しむという意味合いから生まれた格言だと思うようになりました。
来月神無月の会にて帯の特集をすることから、一枚の着物に3種類の帯を合わせて、装いの変化を紹介してみたいと思います。
【菱屋善兵衛の袋帯をローケツ染の無地風小紋に合わせる】

まず最初に薄地のグレー地にローケツ染めの無地風小紋を菱屋善兵衛の黒地袋帯で大人の装いを用意してみました。
モダンな色合いから花模様が描かれていて とても個性的な着こなしとなっていますが、帯〆と帯締の色の合せ方でお召になる年齢層が変わるコーディネートかと思っています。
【無地風小紋を染め名古屋帯でコーディネート】

そしてこちらは袋帯から染め名古屋帯(染帯)に替えて組み合わせたものです。
装いに秋という季節感が出て、とてもお洒落な着こなしになったのではないかと考えています。
このような感じの染帯を合せると、装いの面白さが生まれてオンリーワンの着こなしを楽しんでいただけるのではないでしょうか。
次に名古屋帯から、もっと気軽に着こなせるリバーシブル半幅帯(細帯)で組み合わせてみました。
【菱屋善兵衛のリバーシブル半幅帯で合せる(黒地)】

まず先に黒地の模様を生かして組み合わせてみました。
着物と帯のコントラストがハッキリしていて、帯〆と帯揚げないので気軽な着こなし感が伝わってまいります、
とてもお洒落なコーディネートではないでしょうか?
リバーシブルなので同じ模様の色違いで合せてみることに・・・
【菱屋善兵衛のリバーシブル半幅帯で合せる(ベージュ地)】

その画像がこちらになります。
半幅帯の地色がベージュということもあって、装いの表情が優しくなったと思いませんか?
ここに4点の帯が登場しました。
私の解説が足りていませんが、帯の合わせ方で表情が変わると思いませんか?
「着物一枚に帯三本」を表現させていただきましたが、皆さんに伝わったのかが少し心配です。
10月の神無月の会では菱屋善兵衛の世界展と題して帯を特集させていただきます。
帯三本の提案もさせていただきますので、宜しければ覗いて見てください。
上手く纏めることが出来ませんでしたが、私の想いを受け止めていただけたら幸に思います。
どれではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,394記事







